ぜんぶ二人ではじめて
第14章 そっとギュッと
部屋の掃除をしながらいろいろ考えていた。
掃除も一段落ついて、開けておいた窓を少し閉めようとした時、
窓からナナちゃんが家に近づいてくるのが見えた!
ウソだろ?
マジか?
薄い水色のカーディガンにレモン色のTシャツ、デニム地のミニスカートにニーハイ!
すげぇ、私服、可愛い!!!!
しかも髪、おろしてる!
あっ!
やべ……胸元、この角度から超見える!!!
なんてドキドキしてると……
「こんにちはー!」
ナナちゃんの声!
俺は急いで、
ドタン!
ドアを閉めて、
ドドドド……
階段をかけ降りて、
カチャ……
ドアを開けた。
「はい?」
冷静さを保って……
「大丈夫?音……」
心配そうに言うナナちゃん。
「たてつけ悪いんだ。」
なんて言い訳して、
じいちゃんが会いたがってるからって家に招いた。
これは事実だ。
「すみれちゃんそっくりだなー!ヤスはいいなー。こんな可愛い子といられて!勉強どころじゃないだろー?」
と言って豪快に笑う、じいちゃん。
素直に「うん!」なんて言えるかよ。
「うるせーよ。」
なんて可愛げなく答える。
掃除も一段落ついて、開けておいた窓を少し閉めようとした時、
窓からナナちゃんが家に近づいてくるのが見えた!
ウソだろ?
マジか?
薄い水色のカーディガンにレモン色のTシャツ、デニム地のミニスカートにニーハイ!
すげぇ、私服、可愛い!!!!
しかも髪、おろしてる!
あっ!
やべ……胸元、この角度から超見える!!!
なんてドキドキしてると……
「こんにちはー!」
ナナちゃんの声!
俺は急いで、
ドタン!
ドアを閉めて、
ドドドド……
階段をかけ降りて、
カチャ……
ドアを開けた。
「はい?」
冷静さを保って……
「大丈夫?音……」
心配そうに言うナナちゃん。
「たてつけ悪いんだ。」
なんて言い訳して、
じいちゃんが会いたがってるからって家に招いた。
これは事実だ。
「すみれちゃんそっくりだなー!ヤスはいいなー。こんな可愛い子といられて!勉強どころじゃないだろー?」
と言って豪快に笑う、じいちゃん。
素直に「うん!」なんて言えるかよ。
「うるせーよ。」
なんて可愛げなく答える。