ぜんぶ二人ではじめて
第14章 そっとギュッと
バカヤローめ!
もう少しでかっこよく決められるところだったんだぞ!!
円香も美月もナナちゃんのかわいさに驚いてていた。
もったいない!もったいない!って言いやがる…
付き合ってねーんだよ。おまえらが邪魔するから!
ナナちゃんが困るんじゃないかと思って、そういうこと言うなよって言おうと思ったら、ナナちゃんが、
「うん!」
なんて、とびきり可愛い笑顔で微笑むから、俺、すっげーーーー期待しちゃう。
マジで?
俺で良いの?
本当に?
さっきも抱き締めさせてくれたしな。
このチャンス、逃がさないぜ!
円香たちが出ていってすぐ、
「ナナちゃん、さっきの、本当?」
そう聞いたらナナちゃん、キョトンとした顔してる。
こりゃ、その場しのぎだったかな?
いや!ここで引き下がったらダメだろ!
頑張れ、俺!
「俺で良いの?」
分かりやすく聞いてみた。
「あ。」
思い出したかのように、反応した。
ナナちゃんの顔が真っ赤だ。
手で顔を覆いながら、恥ずかしそうにして、でも、ものすごく可愛い顔で、
「うん。……ヤスくん、私ね、ヤスくんのこと……」
と言うので、
告白は絶対自分から!と決めていたので、
「ナナちゃん、ゴメン!そこからは俺に言わせて?」
頷いた彼女を確認して、
バクバク
バクバク……
心臓が壊れそうだ。
「俺、ナナちゃんのことが好きだよ。」
とうとう言った!!!!
言えた!!!!
「私も!ヤスくんのことが、好きです。」
そう答えたナナちゃんが、本当に今まで以上に可愛くて、胸が締め付けられた。
もう少しでかっこよく決められるところだったんだぞ!!
円香も美月もナナちゃんのかわいさに驚いてていた。
もったいない!もったいない!って言いやがる…
付き合ってねーんだよ。おまえらが邪魔するから!
ナナちゃんが困るんじゃないかと思って、そういうこと言うなよって言おうと思ったら、ナナちゃんが、
「うん!」
なんて、とびきり可愛い笑顔で微笑むから、俺、すっげーーーー期待しちゃう。
マジで?
俺で良いの?
本当に?
さっきも抱き締めさせてくれたしな。
このチャンス、逃がさないぜ!
円香たちが出ていってすぐ、
「ナナちゃん、さっきの、本当?」
そう聞いたらナナちゃん、キョトンとした顔してる。
こりゃ、その場しのぎだったかな?
いや!ここで引き下がったらダメだろ!
頑張れ、俺!
「俺で良いの?」
分かりやすく聞いてみた。
「あ。」
思い出したかのように、反応した。
ナナちゃんの顔が真っ赤だ。
手で顔を覆いながら、恥ずかしそうにして、でも、ものすごく可愛い顔で、
「うん。……ヤスくん、私ね、ヤスくんのこと……」
と言うので、
告白は絶対自分から!と決めていたので、
「ナナちゃん、ゴメン!そこからは俺に言わせて?」
頷いた彼女を確認して、
バクバク
バクバク……
心臓が壊れそうだ。
「俺、ナナちゃんのことが好きだよ。」
とうとう言った!!!!
言えた!!!!
「私も!ヤスくんのことが、好きです。」
そう答えたナナちゃんが、本当に今まで以上に可愛くて、胸が締め付けられた。