ぜんぶ二人ではじめて
第15章 発表会!.
ナナちゃんの部屋は相変わらず可愛い。
でも、今日は座るところがなくて、ベッドにと案内された。
ベッドは緊張感増す。
オレは素朴な疑問をずっと抱いていた。
「なんで留守番してれば良い話だよね?わざわざ苦手な自転車乗ってまでじいちゃんばあちゃん家から学校行こうと思ったのって何かあるの?」
「あんまり、一人で泊まったことなかったし。」
との答えに含みを感じた。
「あとは?」
そう聴くと、
「ヤスくんと会えるかなって……」
と、小さな声で言った。
マジか!?
「ナナちゃん!」
ガバッ!
抱き寄せるつもりが、勢い余って、ベッドに押し倒してしまった。
やべ……
どうしよう!!
ナナちゃん……
距離が近くて……息がかかってしまった。
ハッとして、
ナナちゃんを見つめる。
「ヤスくん……」
すげぇキスしたい!
ヤバい……超ドキドキする。
ナナちゃん……可愛い。
でもどうしたら良いか分からなくて、固まってた。
ナナちゃんが、
「ヤスくん……怖いよ……」
ハッとして、我に返った。
「っ!ゴメンッ!!!」
そう言ってオレはすぐに離れ、ベッドの端に座った。
ナナちゃんが震えてた。
小刻みに。小さく震えてた。
ゴメン、ナナちゃん。
「ヤスくん……ゴメンね。」
ナナちゃんが気にしてくれる。
隣に座った。
「なんでナナちゃんが謝るの?ナナちゃん、何も悪くないよ。オレ、ナナちゃんと手繋いだり、キスしたり、抱き合ったり、いろいろしたいけど、ナナちゃんが嫌だったら絶対しないから!ナナちゃんが良いって言ってくれないことは絶対しないから。この先、怖いと思ったら言って良いからね!信じて?」
そう話した。
怖い思いさせて、ゴメンね。
「ありがとう、ヤスくん。」
その笑顔にまたムラッときたから、
「あぁ……でも、急に抱き締めたりはしちゃうかも。良い?」
と、確認してみた。
「それは、良いよ。」
そう言って俯いた。
でも、今日は座るところがなくて、ベッドにと案内された。
ベッドは緊張感増す。
オレは素朴な疑問をずっと抱いていた。
「なんで留守番してれば良い話だよね?わざわざ苦手な自転車乗ってまでじいちゃんばあちゃん家から学校行こうと思ったのって何かあるの?」
「あんまり、一人で泊まったことなかったし。」
との答えに含みを感じた。
「あとは?」
そう聴くと、
「ヤスくんと会えるかなって……」
と、小さな声で言った。
マジか!?
「ナナちゃん!」
ガバッ!
抱き寄せるつもりが、勢い余って、ベッドに押し倒してしまった。
やべ……
どうしよう!!
ナナちゃん……
距離が近くて……息がかかってしまった。
ハッとして、
ナナちゃんを見つめる。
「ヤスくん……」
すげぇキスしたい!
ヤバい……超ドキドキする。
ナナちゃん……可愛い。
でもどうしたら良いか分からなくて、固まってた。
ナナちゃんが、
「ヤスくん……怖いよ……」
ハッとして、我に返った。
「っ!ゴメンッ!!!」
そう言ってオレはすぐに離れ、ベッドの端に座った。
ナナちゃんが震えてた。
小刻みに。小さく震えてた。
ゴメン、ナナちゃん。
「ヤスくん……ゴメンね。」
ナナちゃんが気にしてくれる。
隣に座った。
「なんでナナちゃんが謝るの?ナナちゃん、何も悪くないよ。オレ、ナナちゃんと手繋いだり、キスしたり、抱き合ったり、いろいろしたいけど、ナナちゃんが嫌だったら絶対しないから!ナナちゃんが良いって言ってくれないことは絶対しないから。この先、怖いと思ったら言って良いからね!信じて?」
そう話した。
怖い思いさせて、ゴメンね。
「ありがとう、ヤスくん。」
その笑顔にまたムラッときたから、
「あぁ……でも、急に抱き締めたりはしちゃうかも。良い?」
と、確認してみた。
「それは、良いよ。」
そう言って俯いた。