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ぜんぶ二人ではじめて

第16章 密着

明日から冬休み!

いろんなことしたい!

今日はその第1日目になる。

プールはオールシーズン人気だけど、今日は、あまり混んでいなかった。

着替えたら集合ね!

と、待ち合わせたけど……

「彩月ちゃん!大胆!!!」

ビキニの彩月ちゃんを見て、思わずいってしまった。

夏に着た水着とは違って、スポーティーな形ではなく、ちょっとエッチな感じ。

「七海ちゃんだって、谷間、結構、深いの入ってるじゃん!」

と言われた。

「だって……これが一番胸が目立たないタイプのなんだもん。」

「そうなの?ビキニにすれば良いのに。」

「夏で懲りたぁ。」

「でも、似合ってるよ、七海ちゃん!」

「ありがとう。彩月ちゃんも、似合ってるよ。」

「ありがとう!お互い、彼氏にそれ、言われたいね!」

「うん。でも、恥ずかしい……」

「確かにー!」

彩月ちゃんのビキニは、紺に白の細いボーダーが入ってる。首から吊るすタイプのやつ。パンツが、飾り紐が両端についてて、エッチな感じ。

私のは、セパレートタイプ。ブラの上に一枚着られるから、少し、谷間が目立たない。
ブラの色はサーモンピンクと白のチェック。下も同じで、短めのパレオがついてる。上に着てるセパレートは、白で胸元に大きめの金色のボタンが3つ付いている。肋骨のあたりまで隠れるから、セパレートタイプだけど、お腹もほとんど見えない。

私たちは二人が待つところに行った。

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