ぜんぶ二人ではじめて
第18章 我慢は続くよどこまでも
隣にいる可愛い彼女を目の前にして、欲情しないヤツは男じゃないだろ?
もう……
我慢する
宣言をして数時間経ったが!
我慢できるか不安だ。
だから、オレは考えた。
ナナちゃんをその気にさせれば良いんだ、と!
クレープを頬張るナナちゃんの顔がとっても幸せそう。
食べ終わって、お茶飲んで、トイレへと立ったナナちゃん。
すぐに戻ってきて、
「ヤスくん……トイレ、電気つかないの!」
と言った。
「男子トイレは?」
「分かんない。入れないよぉ。」
「行くよ。」
「ありがとう。」
一緒にトイレにいった。
近所のボランティアの人たちのおかげでキレイにされているこの公園。
夜は最低限の電気しかつけないと聞いたことがある。
スイッチを入れたが真っ暗。
「仕方ないな。」
そう言って、オレは小さなペンライトを出した。
「ナナちゃん、これで行ける?」
「明るい!行けるよ!ありがとう。」
そう言って何とかトイレへ行ったのだが、怖がりらしく、
「そこにいてね?」
「あぁ。いるよ。」
「でも!音聞かれたくないから、私、歌って良い?」
「どーぞ。」
ナナちゃんが可愛くて、面白くて、クスクス笑って待ってた。
もう……
我慢する
宣言をして数時間経ったが!
我慢できるか不安だ。
だから、オレは考えた。
ナナちゃんをその気にさせれば良いんだ、と!
クレープを頬張るナナちゃんの顔がとっても幸せそう。
食べ終わって、お茶飲んで、トイレへと立ったナナちゃん。
すぐに戻ってきて、
「ヤスくん……トイレ、電気つかないの!」
と言った。
「男子トイレは?」
「分かんない。入れないよぉ。」
「行くよ。」
「ありがとう。」
一緒にトイレにいった。
近所のボランティアの人たちのおかげでキレイにされているこの公園。
夜は最低限の電気しかつけないと聞いたことがある。
スイッチを入れたが真っ暗。
「仕方ないな。」
そう言って、オレは小さなペンライトを出した。
「ナナちゃん、これで行ける?」
「明るい!行けるよ!ありがとう。」
そう言って何とかトイレへ行ったのだが、怖がりらしく、
「そこにいてね?」
「あぁ。いるよ。」
「でも!音聞かれたくないから、私、歌って良い?」
「どーぞ。」
ナナちゃんが可愛くて、面白くて、クスクス笑って待ってた。