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ぜんぶ二人ではじめて

第21章 眠れない夜

「脱がしても良い?」

「本当に見るだけ??」

「うん。」

「……分かった……。」

そう答えると、

「脱がすよ。」

と言って、スルスルとパンツを脱がされた。

そして、

パチッ!

ブラケットの電気をヤスくんがつけた。

「あ!」

だいぶ明るい。

ヤスくんが私の上に覆い被さってきた。

布団を少し持ち上げて、

体を見る……

恥ずかしくて、体を隠す。

バッ!!!

隠してた腕を万歳させられた。

「あっ!」

「ちゃんと見せて。ナナちゃん、キレイ……」

「やだ。恥ずかしい!!!」

「俺のも見て……」

そう言ってヤスくんが、腕を放して、自分の体を触らせた。

「ヤスくん……」

胸板が厚くて、

がっちりしていて、引き締まった体にうっとりしてしまう。

そのまま手を誘導して、ヤスくんの腰あたりまで撫でるように触った。

男の子の体に興味がないわけではない。

むしろ、とても気になってる。

今日は、何度も何度も大きくて硬いアレがお腹に当たった。

触ってみたい!けど、そんなことは言えなくて……

ヤスくんに抱きついた。

「ナナちゃん……」

「ヤスくん……」

「ナナちゃん……セックスの仕方、ちゃんと分かる?」

ヤスくんが耳元で聞く。

「ちゃんと?」

「そう。ちゃんと。何をどこにどうするか分かる?」

「それは……。」

いまいち分からない。

「じゃぁ、……今は言葉で伝えるね?」

「うん……」

「今日、何度もナナちゃんの体や仕草に反応して大きくなった、俺のチンコ、今もデカイままだけど……これを……ナナちゃんも、エロいこと考えたりエロいことするとオマンコ濡れるだろ?」

「うん……」

今日はそれがよく、分かった。

「濡れたオマンコにでかくなったチンコを入れるんだよ。」

かぁぁぁ……

耳許で教えてくれた。

「そっか。」

それしか答えられない。

「今日は、予行練習だね。」

「あ。ヤスくん……」

「どうした?怖い?」

「う、ん。えっと……そんなこといつか……できるなんて思えなくて……」

「少しずつ進もう?」

優しい声で包まれる。

「うん。」

「今日は、触るだけ。」

「うん。」

そして、ヤスくんが私の体を撫でるように触る。

「んっ!はぁん。」

さわり方がやらしくて……気持ちよくて……声が出ちゃった。

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