ぜんぶ二人ではじめて
第22章 新しい景色
今日は、たくさんある宿題を片付ける日、第一日目!
冬休みは、お正月休みしかとれない、お父さんのせいで、どこにも連れて行ってもらえない。
みんなはそれぞれ家族と旅行に行くのがきまってる。
羨ましいなー。
お母さん、お腹大きいから、どっちにしろ遠出はムリだもんね。
仕方ないけど。
お正月はお父さんの実家に行く。
お母さんの実家は近いけど、お父さんの実家は、車で小一時間のところにある。
ここから一番近い、大きな街の中。
じぃじもばぁばもめちゃくちゃ上品で、都会の人って感じ。
二人とも医者で、開業してて、お父さんの兄さんが跡を継いでいる。
小さなクリニックだけど、評判良い。
お父さんも週一で手伝いに行ってる。
着替えて階下に行くと、
「おはよー、みんな。」
昨日までゆったりした服を着ていたお母さんが、少し妊婦だとわかる服装で、
いつもと変わらぬ笑顔で、
朝食を用意しておいてくれた。
「おはよ、お母さん。」
「おはようございます。」
みんなが口々に挨拶をする。
冬休みは、お正月休みしかとれない、お父さんのせいで、どこにも連れて行ってもらえない。
みんなはそれぞれ家族と旅行に行くのがきまってる。
羨ましいなー。
お母さん、お腹大きいから、どっちにしろ遠出はムリだもんね。
仕方ないけど。
お正月はお父さんの実家に行く。
お母さんの実家は近いけど、お父さんの実家は、車で小一時間のところにある。
ここから一番近い、大きな街の中。
じぃじもばぁばもめちゃくちゃ上品で、都会の人って感じ。
二人とも医者で、開業してて、お父さんの兄さんが跡を継いでいる。
小さなクリニックだけど、評判良い。
お父さんも週一で手伝いに行ってる。
着替えて階下に行くと、
「おはよー、みんな。」
昨日までゆったりした服を着ていたお母さんが、少し妊婦だとわかる服装で、
いつもと変わらぬ笑顔で、
朝食を用意しておいてくれた。
「おはよ、お母さん。」
「おはようございます。」
みんなが口々に挨拶をする。