ぜんぶ二人ではじめて
第22章 新しい景色
今日は、お父さんは午後から仕事。
お母さんはいつもならもう出掛けてるはずなんだけど……
「おはよう、みんな。」
お父さんも起きてきた。
「おはようございます。」
みんなが答える。
「ねぇ?七海ちゃんのママ、赤ちゃんいるの?」
彩月ちゃん、さすがに鋭い!
「実はそうなの。1月に弟が生まれるよ。」
そう答えると、
「いーなー!スゴい!歳の離れた弟なんて、絶対可愛いね!」
と、大喜び。
「うん!」
そう答えたが、少し、不安なんだよね。
お母さん、本来、忙しい人だから、頑張り過ぎちゃうんじゃないかな?
そもそも赤ちゃんて、どう扱えば良いの?
冬休みが終わったら、もう生まれる。
少し、赤ちゃんのこと、勉強しなきゃなー。
「お母さん、仕事は?」
聞いてみた。
「今日から産休だよ。」
「そうなんだ。じゃ、毎日いるんだね!」
「うん。」
「私、今日は、できるだけ宿題やっちゃうから。」
「そう。お家で?」
「学校の図書室行くよ。」
「そう。お昼は?」
「お弁当持って行くからいい。ご飯ある?」
「たくさん炊いてあるよ。」
「おにぎりにして行っても良い?」
「いいわよ。」
そんなわけで、私たちはたくさんおにぎりを作って、学校に向かった。
お母さんはいつもならもう出掛けてるはずなんだけど……
「おはよう、みんな。」
お父さんも起きてきた。
「おはようございます。」
みんなが答える。
「ねぇ?七海ちゃんのママ、赤ちゃんいるの?」
彩月ちゃん、さすがに鋭い!
「実はそうなの。1月に弟が生まれるよ。」
そう答えると、
「いーなー!スゴい!歳の離れた弟なんて、絶対可愛いね!」
と、大喜び。
「うん!」
そう答えたが、少し、不安なんだよね。
お母さん、本来、忙しい人だから、頑張り過ぎちゃうんじゃないかな?
そもそも赤ちゃんて、どう扱えば良いの?
冬休みが終わったら、もう生まれる。
少し、赤ちゃんのこと、勉強しなきゃなー。
「お母さん、仕事は?」
聞いてみた。
「今日から産休だよ。」
「そうなんだ。じゃ、毎日いるんだね!」
「うん。」
「私、今日は、できるだけ宿題やっちゃうから。」
「そう。お家で?」
「学校の図書室行くよ。」
「そう。お昼は?」
「お弁当持って行くからいい。ご飯ある?」
「たくさん炊いてあるよ。」
「おにぎりにして行っても良い?」
「いいわよ。」
そんなわけで、私たちはたくさんおにぎりを作って、学校に向かった。