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ぜんぶ二人ではじめて

第22章 新しい景色

「もぉ……ヤスくん……えっちなんだから……」

「気持ちよかった?」

「知らないッ!もう!ダメって言ってるのに……」

恥ずかしくて肩で息をしながら少し怒ったような態度を取る。

「ゴメン。可愛くて。昨夜、イキ顔見れなかったから……悶々としててさ。もう今日はしないよ。」

優しくチュッ!て、キスをくれる。

「もう……」

それ以上、何も言えなくなる。

でも、それが心地良い。

「ヤスくんのも元気なのに……」

「いいよ。ナナちゃんの可愛いイキ顔見れたから。大満足!」

「学校じゃなければな。」

「舐めてくれたり……なんて考えてる?」

「えっ!?違っ!」

「なんだよー。」

そんな会話をしつつ、近いうちに結ばれそうな予感を抱いてた。



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