テキストサイズ

ぜんぶ二人ではじめて

第3章 勘違いの恋

メッセージを読み終えると……

芸人の志水巧斗(しみずたくと)さんと和泉当真(いずみとうま)さんが……

『難しいよねー!何だか分かるよ!』

『うんうん。悩むよね!』

『でもさ、Aくんのことは好きかもなんだよ。』

『そうそう。人間さ、好きか嫌いかしかないじゃない?』

『だね。好きなんだけど、その好きの種類が違うんじゃないのかなぁ?』

好きの種類??

『あぁ!俺もそう思う。雪ん子ちゃん、Aくんのこと、羨ましいって思うことあるんでしょ?と、いうことは、それは、憧れなんじゃないの?』

『そう!憧れ!』

憧れ?

『何でもできる人って、見ていてスゴいなーとか羨ましいなーとか、いろいろ思うじゃない?で、なおかつ、カッコイイと好きーってなるよ!』

『そうだね。まぁ、恋ではないのかもねー。』

ストーリーメニュー

TOPTOPへ