ぜんぶ二人ではじめて
第25章 誕生
side 七海
ヤスくんと、とうとうしちゃったんだ!
私、初めてなのに、
あんなに感じちゃって、
たくさんエッチな声出ちゃって……
もう、自分が自分じゃなくなるみたいだった。
冷たい、冷えきったヤスくんの体をキュッと抱き締めながら、
さっきの出来事を思い返していた。
ヤスくんに意地悪なことを言われると、
何でだろう?
ドキドキする。
恥ずかしいのに、どこか嬉しくて……
裸のまま抱き合ってた、胸にくっつけてたヤスくんの頭を少し放して、
チラッと
ヤスくんを見た。
「ヤスくん……」
名前を呼ぶと、
「ナナちゃん。乳首立ってるよ。」
なんてヤスくんが伝える。
「やだ。もう。」
口ではそう言ったけど、
ホントは頭のなか、エッチなことばかり浮かべてた。
「俺……目の前にあるのに、何もしないの、ムリだよ?」
またそんなことを言うから、
期待しちゃう!
「ダメだよ。まだ、体、冷えてるじゃない。」
焦らすボキャブラリーも少しずつ増やしていきたい。
「すぐ熱くなれるよ。ナナちゃん……コンドーム、何個ある?」
ドキドキする。
「あと……2個……」
素直に答える。
「そっか。じゃあ、あと2回はできるんだね。」
「ヤスくん……」
バクバク言う心臓……
「ナナちゃん、すげぇ、ドキドキしてる。聴こえるよ。」
そう言って、
ペロッ!
乳首を舐めた。
「ああっ!」
高い声が鳴る。
「ナナちゃん……アソコ、痛くない?」
耳元で囁いた。
「ん……平気……」
吐息で感じてしまう。
さっき、シーツを見たら、少しだけ、血がついていた。
「ナナちゃんのヴァージン、最高だったよ。」
ヤスくんがエッチな声で囁く。
ドキン!
また、胸が鳴った。
ヤスくんと、とうとうしちゃったんだ!
私、初めてなのに、
あんなに感じちゃって、
たくさんエッチな声出ちゃって……
もう、自分が自分じゃなくなるみたいだった。
冷たい、冷えきったヤスくんの体をキュッと抱き締めながら、
さっきの出来事を思い返していた。
ヤスくんに意地悪なことを言われると、
何でだろう?
ドキドキする。
恥ずかしいのに、どこか嬉しくて……
裸のまま抱き合ってた、胸にくっつけてたヤスくんの頭を少し放して、
チラッと
ヤスくんを見た。
「ヤスくん……」
名前を呼ぶと、
「ナナちゃん。乳首立ってるよ。」
なんてヤスくんが伝える。
「やだ。もう。」
口ではそう言ったけど、
ホントは頭のなか、エッチなことばかり浮かべてた。
「俺……目の前にあるのに、何もしないの、ムリだよ?」
またそんなことを言うから、
期待しちゃう!
「ダメだよ。まだ、体、冷えてるじゃない。」
焦らすボキャブラリーも少しずつ増やしていきたい。
「すぐ熱くなれるよ。ナナちゃん……コンドーム、何個ある?」
ドキドキする。
「あと……2個……」
素直に答える。
「そっか。じゃあ、あと2回はできるんだね。」
「ヤスくん……」
バクバク言う心臓……
「ナナちゃん、すげぇ、ドキドキしてる。聴こえるよ。」
そう言って、
ペロッ!
乳首を舐めた。
「ああっ!」
高い声が鳴る。
「ナナちゃん……アソコ、痛くない?」
耳元で囁いた。
「ん……平気……」
吐息で感じてしまう。
さっき、シーツを見たら、少しだけ、血がついていた。
「ナナちゃんのヴァージン、最高だったよ。」
ヤスくんがエッチな声で囁く。
ドキン!
また、胸が鳴った。