ぜんぶ二人ではじめて
第26章 溢れる毎日
「ナナちゃん。イッちゃった?」
隣にヤスくんが来て、私の顔を覗くようにして尋ねる。
「もー……はぁ……はぁ……。」
イキすぎて、肩で息をする。
「可愛い、ナナちゃん!」
そう言って、そっと抱き締めた。
「今日は、してほしいこと、ちゃんと言ってね?言わないとしないよ。」
あまり脳が回らない状態なことを知ってか知らずか、
そんなことを言う。
「はぁい……。」
ヤスくんにそれだけ答えた。
「ナナちゃんが落ち着くまで待つから、大丈夫になったら、キスして?」
そう言った。
「うん……」
そう言ってヤスくんは、私の頭を優しく撫でてくれた。
「ナナちゃんて、本当に最高。」
そんなことを言ってくる。
ヤスくんの温かい手が私を落ち着かせてくれる。
魔法にでもかかったみたい。
体が跳ねなくなってきたから、ヤスくんに、
「ヤスくん……」
名前を呼んで、
頬にキスをした。
「頬っぺじゃなー。もう一回、口にして?」
「うん。」
照れながら、チュッて一つ唇にした。
「ナナちゃんはどうしてほしいか、言ってごらん?」
あ。また、あの、逆らえなくなる、イジワルな顔だ!
「もー……イジワル。」
「今日は、ナナちゃんが勇気を出せばできそうなことをたくさん盛り込んでいくよ?」
「うん。」
「じゃ、まずは何されたいか、言って?」
「はぁい。……く、唇に……キス……をして……ください。」
目線が合わせられないくらい、真っ赤になりながら答える。
隣にヤスくんが来て、私の顔を覗くようにして尋ねる。
「もー……はぁ……はぁ……。」
イキすぎて、肩で息をする。
「可愛い、ナナちゃん!」
そう言って、そっと抱き締めた。
「今日は、してほしいこと、ちゃんと言ってね?言わないとしないよ。」
あまり脳が回らない状態なことを知ってか知らずか、
そんなことを言う。
「はぁい……。」
ヤスくんにそれだけ答えた。
「ナナちゃんが落ち着くまで待つから、大丈夫になったら、キスして?」
そう言った。
「うん……」
そう言ってヤスくんは、私の頭を優しく撫でてくれた。
「ナナちゃんて、本当に最高。」
そんなことを言ってくる。
ヤスくんの温かい手が私を落ち着かせてくれる。
魔法にでもかかったみたい。
体が跳ねなくなってきたから、ヤスくんに、
「ヤスくん……」
名前を呼んで、
頬にキスをした。
「頬っぺじゃなー。もう一回、口にして?」
「うん。」
照れながら、チュッて一つ唇にした。
「ナナちゃんはどうしてほしいか、言ってごらん?」
あ。また、あの、逆らえなくなる、イジワルな顔だ!
「もー……イジワル。」
「今日は、ナナちゃんが勇気を出せばできそうなことをたくさん盛り込んでいくよ?」
「うん。」
「じゃ、まずは何されたいか、言って?」
「はぁい。……く、唇に……キス……をして……ください。」
目線が合わせられないくらい、真っ赤になりながら答える。