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ナナちゃんの顔がものすごく照れてる。

目は反らさないが、瞑ってる回数が、増えた。

「良いよ。すげぇ良いよ。ナナちゃん、ここにおいで？」

そう言うと、ナナちゃんを太ももの上に乗せた。

「ナナちゃん……まだトロトロかな？」

「や。分かんない。」

「じゃあ、自分で確かめてみな？」

「えっ？！……触って？」

「そうだね。」

「自分で……触るなんて……初めて……」

「ナナちゃん！ｵﾅﾆｰしたことないの？」

「ｵﾅﾆｰって何？」

マジかよ。

いや、純粋な子だとは思っていたけど、そこまでとは……。

ｵﾅﾆｰしたことないのに、先にｾｯｸｽしたんだ。

「一人エッチのこと。」

俺がそう伝えると、

「……ないよ。私……ヤスくんが全部……初めてだよ。」

その顔がとても可愛くて、何だか俺は切なくなった。

「自分で触ってみる？俺がさわろうか？」

二択にした。

「自分で触ったら、ヤスくん、私のこと、見る？」

「もちろん！瞬きしないで見るよ。」

「えっち。……でも……自分で触ってみる。」

「(ｸｽｯ)可愛い。」