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ぜんぶ二人ではじめて

第28章 思う存分

side 七海

ヤスくんのペースに巻き込まれて、中で出された精子をヤスくんが出してくれてる。

中指で出し入れされると、

ジュプジュプと水音が鳴り響いた。

掻き出すとか言ってたのに、クリトリスまで触られちゃって……

とっても気持ち良い!!

ジュプジュプ……

ジュプジュプ……

やらしい音が本当に恥ずかしい。

ヤスくんが指をいろんな向きで出し入れする。

「あぁっ!んんぁっ!」

声に気を付けようと頑張ってるけど、本当に、気持ちよくて……

ヤスくんが指を増やした。

「あっ!あぁっ!」

「ナナちゃん……」

ヤスくんの興奮した息づかいが聞こえる。

ジャブジャブ……

音が変わってきた!

腰が勝手に動いちゃう!

恥ずかしい!!!

クリトリスも触られて、

「あぁぁぁん!」

いつもみたいな大きさの声が出てしまった!

「ナナちゃんっ!声響いてるよ。」

「んっ!あっん!」

ヤスくんに言われて、また手で口許を押さえる。

ヤスくんの指の動きがゆっくりになった。

「んっ!あっ!」

でも、角度が良い!

「ナナちゃん。出てこなくなったよ。」

あ、そっか。

すっかり感じていたけど、精子を出すのが目的だった。

「もっとしようか?」

ヤスくんの意地悪顔が私を素直にさせる。

「うん……してぇ……」

「ナナちゃんはエッチ好きだね。」

なんて言われて、指を入れられた。恥ずかしいけど、

「ヤスくんがぁぁん!あっ!あぁっ!」

「俺が何?」

「エッチなこと……あっ!ぁぁん!するから……あっ!」

「めちゃくちゃ感じてるくせに。ここ、好き?」

ジャブジャブ……

気持ちいい……

「はぁぁぁん!好きー!」

そこ!そこ!良いよぉ!

「気持ちいいよぉ!」

キュッとアソコが絞まる!イキそう……

「イッて良いよ。」

「んっ!ぁぁん!」

「イッちゃった?」

「ん。」

そして、指を止めて抜いた。

ヤスくんの欲しいよぉ。って、朝から何回してるんだろ?

まだ足りないのか?って、ヤスくんに笑われちゃいそう。

ヤスくんがシャワーで、

サーーーッ……

流してくれた。

「ナナちゃん、立てる?」

「うん……」

「湯船に浸かろう?」

「うん。」

「露天風呂行こうよ!」

「うん!」

二人で露天風呂に向かった。

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