ぜんぶ二人ではじめて
第30章 ファンクラブの掟.
ズラッと並べたノートパソコン。
人数分。
全員が起動させる。
何が起こるんだ???
「例えば、このソフト!」
そう言ってソフトを入れた。
ナナちゃんがいろんな表情をしてる。
???
「何コレ?」
「似顔絵作るソフトだよ。それを応用させただけ。」
「実際に市川が俺たちにこんないろんな表情を見せてくれれば良いのになっていう、願望の全てだな。」
5人は楽しそうだ。
笑顔
泣き顔
怒り顔
困り顔
キス顔
萌え顔
……
カテゴリー別になっていた。
「この前、市川のキス顔見たから、ちゃーんと頭にインプットして、ここで表現してあるよ!めちゃくちゃ良い出来!見る?」
「え?……う、うん……」
そう言って見せてくれたキス顔……
「めちゃくちゃリアル……」
俺がポロッと本音を漏らす。
「やだぁ……」
ナナちゃんが恥ずかしそうに視線をそらす。
「これはクオリティ高いんだよ!」
と、得意気。
「確かにな。……その他の萌え顔って何?」
「いやー……これは、見ない方が良いんじゃ……」
悦史くんが止めたが、
構わずクリック。
中身はAVだった!
「……やーーー!やめてぇ!もう!」
いたたまれなくなったナナちゃんが叫ぶ。
が、男たちの世界になってしまった。
「これ、どうやって作ったの?」
俺は思わず気になったことを素直に聞いた。
「これはめちゃくちゃ簡単!AV女優の顔を市川に当てはめただけー!」
竜一くんが得意気に答える。
「そんなことできるんだ?!すげぇな。でも、ナナちゃんはこんな顔しないなー。」
と、ふと漏らした本音。
5人が、
「やっぱヤったんだね!?」
「市川がぁぁぁ。」
「ロストヴァージンするとは!!!」
大騒ぎ!
「もう!ヤスくんッ!」
ナナちゃんに怒られた。
「ゴメン。」
俺は素直に謝るが、時既に遅し!
人数分。
全員が起動させる。
何が起こるんだ???
「例えば、このソフト!」
そう言ってソフトを入れた。
ナナちゃんがいろんな表情をしてる。
???
「何コレ?」
「似顔絵作るソフトだよ。それを応用させただけ。」
「実際に市川が俺たちにこんないろんな表情を見せてくれれば良いのになっていう、願望の全てだな。」
5人は楽しそうだ。
笑顔
泣き顔
怒り顔
困り顔
キス顔
萌え顔
……
カテゴリー別になっていた。
「この前、市川のキス顔見たから、ちゃーんと頭にインプットして、ここで表現してあるよ!めちゃくちゃ良い出来!見る?」
「え?……う、うん……」
そう言って見せてくれたキス顔……
「めちゃくちゃリアル……」
俺がポロッと本音を漏らす。
「やだぁ……」
ナナちゃんが恥ずかしそうに視線をそらす。
「これはクオリティ高いんだよ!」
と、得意気。
「確かにな。……その他の萌え顔って何?」
「いやー……これは、見ない方が良いんじゃ……」
悦史くんが止めたが、
構わずクリック。
中身はAVだった!
「……やーーー!やめてぇ!もう!」
いたたまれなくなったナナちゃんが叫ぶ。
が、男たちの世界になってしまった。
「これ、どうやって作ったの?」
俺は思わず気になったことを素直に聞いた。
「これはめちゃくちゃ簡単!AV女優の顔を市川に当てはめただけー!」
竜一くんが得意気に答える。
「そんなことできるんだ?!すげぇな。でも、ナナちゃんはこんな顔しないなー。」
と、ふと漏らした本音。
5人が、
「やっぱヤったんだね!?」
「市川がぁぁぁ。」
「ロストヴァージンするとは!!!」
大騒ぎ!
「もう!ヤスくんッ!」
ナナちゃんに怒られた。
「ゴメン。」
俺は素直に謝るが、時既に遅し!