ぜんぶ二人ではじめて
第31章 深まる…
「ナナちゃん。このへん、いろんな体験ができるんだって。」
「え?どんな?」
「陶芸、ガラス細工、うどん作り、そばうち、ブリザードフラワー作り、お煎餅もやけるみたいだよ?」
「えー!すごーい!ヤスくんは何したい?」
「それ!今日は禁止ね?」
「どれ?」
「俺のことは良いんだよ。今日はナナちゃんが何でもやりたいことできるだけたくさんやろう?」
「それじゃあ、ヤスくんはつまらなくない?」
「全然だよ。ナナちゃんの喜ぶ顔見れればそれで俺は満足なんだから。」
「ありがとう、ヤスくん。」
そう言って笑顔になるナナちゃん。
「じゃあ、まずは、お昼近いし、そばうち!」
「OK!」
お店がたくさん並ぶ商店街を手を繋いで歩いた。
実はさっき伝えたやつ、全部、当日キャンセルもできるから、予約してある。
お店には予約って言うとナナちゃんに不信がられるから、紙に名前を書いて渡すって伝えてある。
一軒一軒、電話で確認したけど、全部の店で快くOKしてくれた。
「ステキなご旅行になると良いですね。」
とか、
「そんな素晴らしい計画のお手伝いをさせていただけて、ありがたいです。」
とか。
みなさん、そんな風に言ってくれて、すげー心が和んだ。
「え?どんな?」
「陶芸、ガラス細工、うどん作り、そばうち、ブリザードフラワー作り、お煎餅もやけるみたいだよ?」
「えー!すごーい!ヤスくんは何したい?」
「それ!今日は禁止ね?」
「どれ?」
「俺のことは良いんだよ。今日はナナちゃんが何でもやりたいことできるだけたくさんやろう?」
「それじゃあ、ヤスくんはつまらなくない?」
「全然だよ。ナナちゃんの喜ぶ顔見れればそれで俺は満足なんだから。」
「ありがとう、ヤスくん。」
そう言って笑顔になるナナちゃん。
「じゃあ、まずは、お昼近いし、そばうち!」
「OK!」
お店がたくさん並ぶ商店街を手を繋いで歩いた。
実はさっき伝えたやつ、全部、当日キャンセルもできるから、予約してある。
お店には予約って言うとナナちゃんに不信がられるから、紙に名前を書いて渡すって伝えてある。
一軒一軒、電話で確認したけど、全部の店で快くOKしてくれた。
「ステキなご旅行になると良いですね。」
とか、
「そんな素晴らしい計画のお手伝いをさせていただけて、ありがたいです。」
とか。
みなさん、そんな風に言ってくれて、すげー心が和んだ。