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ぜんぶ二人ではじめて

第33章 プレゼント

朝ごはんはビュッフェ。

種類が豊富で悩みながらも、どれもうまい!

でも、ナナちゃんの手料理が一番うまいな。

なんて言ったらナナちゃんは謙遜するだろうけど……

「ヤスくん!朝からそんなにたくさん食べるの?」

「あぁ。まだ食うけど。」

「すごいね。」

「体動かすようになってから、前より食うよ。」

俺は最近、週に数日だが、走って学校へ行くようにしてる。

「そっかー。今、身長何センチ?」

「分かんない。伸びた?」

「うん。そんな気がする。」

そんな会話をしながら朝食の時間を過ごした。

部屋に戻って、食休み。

「ナナちゃん、くっついても良い?」

「うん!」

テレビを観ながら、座椅子でお姫様抱っこ。

「ヤスくん……」

「んー?」

ナナちゃんがくっつく。

指輪をかざして、見つめる。

「本当にありがとう。」

「いいえ。」

ナナちゃんが指輪を外して隅々まで改めて見る。

「あれ?」

「ん?どした?」

「内側に何か文字が書いてある!Love you now and forever……ヤスくんッ!」

「今気がついたの?」

「うんっ!」

涙いっぱい貯めて……

「私もだよ、ヤスくん。私も、今もこれからもずーっと……愛してるよ。」

そのふんわりした笑顔……

本当に可愛い。

思わず赤面する。

「ありがと。」

「わぁ!」

「ゴメン。」

「もぉ……しょうがないなぁ…………舐めても良い?」

「えっ?マジ?良いの?」

「うん……」

「お願いします……」

「失礼します。」

ナナちゃんのふんわりした笑顔の中に涙で潤む瞳を見たら、俺の息子がやたら反応した。

ナナちゃんが自ら……フェラをしてくれる……

まだ時間はたっぷりある。

ナナちゃんからしてくれるって!

すげぇ状況……

めちゃくちゃドキドキする。

「んっ!あっ!」

不覚にも声を出してしまった!

恥ずッ!

俺の声に反応したナナちゃんが、一度口から外して、

「気持ち良い?」

上目遣いで聞く。

「んっ……良いよ……すごく……気持ち良い。」

「いっぱい濡れてきたよ。」

「あっ!ナナちゃんッ!ヤバい!」

「イキそう?」

そう聞きながら手を動かす。

ジュルッ!

音を鳴らしてしゃぶる。

気恥ずかしそうにしながらしごく。

「ナナちゃん!イッちゃうよ。」

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