ぜんぶ二人ではじめて
第36章 解決
ナナちゃんの寝顔、癒される……
ミルク飲んですっかり寝入った美空ちゃんを陸翔くんの隣に寝せる。
そーっとナナちゃんの頭をソファーにおろして、クッションを入れた。
結構、深そうな眠りだ。
昨日もらったエネルギー……マジで嬉しかった。
俺はナナちゃんのおでこに、
チュッ!
とした。
メールに、
【集合時間になるから先に行くよ。お弁当、ありがとう♪】
そう送って、ナナちゃん家を後にした。
玄関出て、門までの道を歩いてると、
「ヤスくん!」
と、ナナちゃんのお父さんが声をかけてくれた。
「おはようございます!」
「おはよ。早いね。」
「あ!朝早くからすみません。」
「いや、良いんだよ。」
「ナナちゃん、ソファーで寝ちゃいました。」
「美空と陸翔の世話で疲れちゃったかな。」
「たぶん、そうだと思います。」
「そぅか。すみれの代わりにって言ってきかないんだよ。そんなに連日だと大変だからって話したんだけどね。」
「ナナちゃんに聞いてみますよ。」
「ありがとう!そういえば、野球、始めたんだってね。」
「はい。」
「応援してるよ!頑張ってね!」
「はい!ありがとうございます!いってきます!」
「いってらっしゃい!」
そんな会話をした。
集合時間になり、皆が集まった!
野球部は全員で50人いる。
マネージャーはいない。
自分たちのことは、自分たちでやれ!
というのが、今の監督のポリシーらしい。
新三年生主体のチームが始動する。
「練習見て、今日のレギュラーを決める。」
そう言って、監督は椅子に座って構える。
ミルク飲んですっかり寝入った美空ちゃんを陸翔くんの隣に寝せる。
そーっとナナちゃんの頭をソファーにおろして、クッションを入れた。
結構、深そうな眠りだ。
昨日もらったエネルギー……マジで嬉しかった。
俺はナナちゃんのおでこに、
チュッ!
とした。
メールに、
【集合時間になるから先に行くよ。お弁当、ありがとう♪】
そう送って、ナナちゃん家を後にした。
玄関出て、門までの道を歩いてると、
「ヤスくん!」
と、ナナちゃんのお父さんが声をかけてくれた。
「おはようございます!」
「おはよ。早いね。」
「あ!朝早くからすみません。」
「いや、良いんだよ。」
「ナナちゃん、ソファーで寝ちゃいました。」
「美空と陸翔の世話で疲れちゃったかな。」
「たぶん、そうだと思います。」
「そぅか。すみれの代わりにって言ってきかないんだよ。そんなに連日だと大変だからって話したんだけどね。」
「ナナちゃんに聞いてみますよ。」
「ありがとう!そういえば、野球、始めたんだってね。」
「はい。」
「応援してるよ!頑張ってね!」
「はい!ありがとうございます!いってきます!」
「いってらっしゃい!」
そんな会話をした。
集合時間になり、皆が集まった!
野球部は全員で50人いる。
マネージャーはいない。
自分たちのことは、自分たちでやれ!
というのが、今の監督のポリシーらしい。
新三年生主体のチームが始動する。
「練習見て、今日のレギュラーを決める。」
そう言って、監督は椅子に座って構える。