ぜんぶ二人ではじめて
第8章 告白フェスティバル.
部活が終わって、片付けて、昌樹くん、彩月ちゃんを呼びに教室に行った。
私の真っ赤な顔、悟られて、
「ヤスくん!七海ちゃんに何かした?」
と、彩月ちゃんが聞いてた。
「し、してねーよ!」
ヤスくんが困ってる。
「七海ちゃん!男は狼なんだから、気を付けないとダメだよ?本当に何もされなかった?」
と、彩月ちゃん。
「彩月、話聞いてねーし。」
「狼って!笑」
二人が口を挟んできた。
「大丈夫だよ。」
ヤスくんを困らせないように、やんわり笑った。
「その笑顔、マジで恋するわ。」
と、彩月ちゃん。
「ほんと!市川さんてかわいさの度合いが違うよなー。モテまくりでしょ?」
と、昌樹くん。
「そ、そんなことないよ。」
照れながら答えた。
そうこうしてるうちに自宅に到着。
私の家、学校から近いから、峠一つ越えてくる三人には申し訳ない。
「いいなー!七海ちゃん家!超近い!」
ブーブー言うのは彩月ちゃん。
そりゃそうだよね。
なんか不公平感じちゃうよね。
でも、今の私にとって、ヤスくんと一緒に帰れる彩月ちゃんの方が羨ましいと感じてしまう。
「仕方ないだろ?」
昌樹くんが苦笑いしながら彩月ちゃんをなだめる。
「今度、泊まらせてー!」
「うん。良いよ!」
「うちにもおいでよ。」
「いきたーい!」
彩月ちゃん家は、ヤスくん家から100メートルくらいのところにある。
ちなみにヤスくん家と昌樹くん家は、20メートルくらいしか離れてない。
じぃちゃんばぁちゃん家からとても近いので、いったことはないけど、場所は分かる。
ヤスくん家は二階建て。
昔からある、由緒正しいお家。
私はみんなともう少し一緒にすごしたいよ。
私の真っ赤な顔、悟られて、
「ヤスくん!七海ちゃんに何かした?」
と、彩月ちゃんが聞いてた。
「し、してねーよ!」
ヤスくんが困ってる。
「七海ちゃん!男は狼なんだから、気を付けないとダメだよ?本当に何もされなかった?」
と、彩月ちゃん。
「彩月、話聞いてねーし。」
「狼って!笑」
二人が口を挟んできた。
「大丈夫だよ。」
ヤスくんを困らせないように、やんわり笑った。
「その笑顔、マジで恋するわ。」
と、彩月ちゃん。
「ほんと!市川さんてかわいさの度合いが違うよなー。モテまくりでしょ?」
と、昌樹くん。
「そ、そんなことないよ。」
照れながら答えた。
そうこうしてるうちに自宅に到着。
私の家、学校から近いから、峠一つ越えてくる三人には申し訳ない。
「いいなー!七海ちゃん家!超近い!」
ブーブー言うのは彩月ちゃん。
そりゃそうだよね。
なんか不公平感じちゃうよね。
でも、今の私にとって、ヤスくんと一緒に帰れる彩月ちゃんの方が羨ましいと感じてしまう。
「仕方ないだろ?」
昌樹くんが苦笑いしながら彩月ちゃんをなだめる。
「今度、泊まらせてー!」
「うん。良いよ!」
「うちにもおいでよ。」
「いきたーい!」
彩月ちゃん家は、ヤスくん家から100メートルくらいのところにある。
ちなみにヤスくん家と昌樹くん家は、20メートルくらいしか離れてない。
じぃちゃんばぁちゃん家からとても近いので、いったことはないけど、場所は分かる。
ヤスくん家は二階建て。
昔からある、由緒正しいお家。
私はみんなともう少し一緒にすごしたいよ。