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意地悪教師と高校生。

第2章 拘束




「あ…?」




「ああすまんな。




あまりにも起きねぇもんだから」


西野は当たり前のことをいうような口調でそう言った。






「理由に…なってねぇよ…降りろ…」




あたしは今出せる精一杯の力で
引き離すために肩をぐっと押した。





「ああ?どうした?そんな女の子みたいな力。」




こいつはびくともしないどころか





どんどんあたしに顔を近づけてくる…!



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