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意地悪教師と高校生。

第3章 生徒指導室




「ちょっとこっち来い。」



西野は呆れた顔で言った。






「は…ッ?い、かねぇよ!

またさっきみたいに…すんだろ…」



あたしは西野のいる教師用の椅子から離れた、生徒用のソファに座った。




すると西野は立ち上がり、ドアの方へ歩いていった。



「帰んのか?」



ガチャン





「鍵閉めただけだよ。ばーか」







ああそれだけ…


って、



え?


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