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近くで感じて

第1章 ❀新しい恋の始まり❀

もうヤバイ!っと思った瞬間私の前にかっこよくて優しい人が現れた。

「おっさん何やってんの?」


彼は鋭い目でその人を睨みつけた。


「ッチ覚えとけよ」


と言って怖い人はどこかえいってしまった。


「大丈夫か?」


優しい声で私に尋ねた。


「は、はい。ありがとうございます。」


私は少し震えていた。そんな私を彼が抱きしめてくれた。

「本当に大丈夫か?」

大きくて暖かい。そんな彼に私は安心した。


「はい、落ち着きました。」



「女がこんな時間にふらついてると危ないぞ」


「すみません。。」


「気をつけろよ」


「今日はもう帰った方が良い。送って行くから。」


「いやそんな。。」


「いいから」


「じゃあお願いします。。。」


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