
恋
第1章 エ。
そして私は気づいてしまった。
「むむんぬ?」
ちょっと髪が見える···!金髪!?
「えっ、エエエエエエエエエエエエエエエるるるるるるるるるるる」
「Lくらい普通に言え。あと吉田ここの最難関校の問題解け」
「先生がバカな事ぬかすと本気でイラつきます。あと吉田今の授業で100回以上当てられて汗だくです」
吉田はこっち振り向いて、ええっ!?と嬉しそうに眼鏡までくもらせて赤面。
「そんなっ···ミカびょ、あっ、僕をフォローしてくれてっ·····」
うん····。
正直、コイツ私の事好きでしょ。ストーカー君でしょ。確定でしょ。だって吉田って先生に呼ばれた瞬間、熊ストー
カー野郎消えたし。第一影薄いから普通に授業受けてても「あれ?いたの?」超えて「あれ?何か人数多くね?コワッ
。」って真面目に言われる程影薄い。でも動きかなり俊敏DANA。
「そこー、勝手に妄想ナレーションして自惚れてんじゃねえ、あと吉田はその沢山書いた式全部消せ。合ってるか
見てねぇけどその問題授業に毛程も関係ねぇから。」
「クソ」
「腹痛いのか?珍しく上品な言葉使うじゃねぇか」「おいモブ喋り過ぎだろ大好きなチョーク加えてろ」
「俺をモブって言ったら吉田が可哀想じゃねぇか!!ヒデェ奴だな!!」
「お前も吉田見下してんじゃねぇか!本当クソだな!」
おっとっと口が滑ってしまいましたわ。正しくはドブに落としてドブ水飲ませるぞ非人道的クソ教師でしたわ。
全く息子だか娘さんだかの顔が見たい···。
「吉田、ワリワリやっぱその問題授業と繋がり合ってたわ。もっかい書き直してちょーだい」
そんなことより。
あの、眼鏡影薄いストーカー君確定系男子の髪は黒、なのにさっきチラッて見えたのは金髪。···え、私モテちゃった?
あれは吉田じゃない!?モテ期到来!!?
············なわけねぇか。今女子の9.9割の皆様方が心の中で舌打ちされたであろう。だがそんな事は無い。
前舌打ち撤回してくれ。チラッとしか見なかったから光の加減でそう見えたのだろう。だからストーカー君は
吉田なのだ。
「·····」
ストーカー君、と心の中で呟き途方に暮れかかっている吉田の横の窓の外を頬杖して見る。···············早着替え大会
優勝出来るぞ。
「むむんぬ?」
ちょっと髪が見える···!金髪!?
「えっ、エエエエエエエエエエエエエエエるるるるるるるるるるる」
「Lくらい普通に言え。あと吉田ここの最難関校の問題解け」
「先生がバカな事ぬかすと本気でイラつきます。あと吉田今の授業で100回以上当てられて汗だくです」
吉田はこっち振り向いて、ええっ!?と嬉しそうに眼鏡までくもらせて赤面。
「そんなっ···ミカびょ、あっ、僕をフォローしてくれてっ·····」
うん····。
正直、コイツ私の事好きでしょ。ストーカー君でしょ。確定でしょ。だって吉田って先生に呼ばれた瞬間、熊ストー
カー野郎消えたし。第一影薄いから普通に授業受けてても「あれ?いたの?」超えて「あれ?何か人数多くね?コワッ
。」って真面目に言われる程影薄い。でも動きかなり俊敏DANA。
「そこー、勝手に妄想ナレーションして自惚れてんじゃねえ、あと吉田はその沢山書いた式全部消せ。合ってるか
見てねぇけどその問題授業に毛程も関係ねぇから。」
「クソ」
「腹痛いのか?珍しく上品な言葉使うじゃねぇか」「おいモブ喋り過ぎだろ大好きなチョーク加えてろ」
「俺をモブって言ったら吉田が可哀想じゃねぇか!!ヒデェ奴だな!!」
「お前も吉田見下してんじゃねぇか!本当クソだな!」
おっとっと口が滑ってしまいましたわ。正しくはドブに落としてドブ水飲ませるぞ非人道的クソ教師でしたわ。
全く息子だか娘さんだかの顔が見たい···。
「吉田、ワリワリやっぱその問題授業と繋がり合ってたわ。もっかい書き直してちょーだい」
そんなことより。
あの、眼鏡影薄いストーカー君確定系男子の髪は黒、なのにさっきチラッて見えたのは金髪。···え、私モテちゃった?
あれは吉田じゃない!?モテ期到来!!?
············なわけねぇか。今女子の9.9割の皆様方が心の中で舌打ちされたであろう。だがそんな事は無い。
前舌打ち撤回してくれ。チラッとしか見なかったから光の加減でそう見えたのだろう。だからストーカー君は
吉田なのだ。
「·····」
ストーカー君、と心の中で呟き途方に暮れかかっている吉田の横の窓の外を頬杖して見る。···············早着替え大会
優勝出来るぞ。
