
恋
第1章 エ。
一酸化炭素は置いといて。
「仲良いね、羨ましいな」キラキラキラキラキ
「ウフフフ~。ヤァダ私はアナタの
方が···」
この後事件が、(今日に限らず)
いや大大事件が起きる。
「ヲタミカ···が··zz
正気を戻し···。。たぉ····
1時間···経って··。。。zzz···」
「その汚いメチョメチョ液が出ないように
体の水分全部抜いてあげようか」
と、口ではそう言うものの
私は机のゲテモノに仰天していた。
「絶対コレストーカー君カッコ
転校する理由に真っ先に書く
リストカッコ閉じの仕業···」
そこには、昨日ストーカー君が
被っていた、目玉ギョロギョロした
ものに真っ黒い液体が乱射させられ
て吐き気をもよおすモノだった。
「体育(一時限目)の時に···?」
「。。今日もぉ···校長先生にぃ··zz
通報して··もらえなかったぉ。。
··ヲタミカぁ····zzz」
「イヤ、あんたもちょっと被害
者だよね。寝てもいいから
跳べ(非常識ヤロ··先生は冗談の
つもりだったがコイツは跳んだ。)
って、ヤそれは置いといて···」
今までにストーカー君はこんな危害
(イヤ365日年中無休で危害加えられ
てるけど)、直接的なのは無かった。
「··?。。zzzzzz···」ドブシャアッッ
「ヲタミカ···?。。」
「私の肩にどんだけ負担かかる
と思ってる?霊ウェルカム
したい勢いだゾ~」
ついつい堪忍袋の緒がキレて、
お友達(嘘)を黒液まみれにしちゃっ
た☆ テヘッ☆
「···あっ! スマンスマンスマン
(←ミカ、正気に戻る。)!!!」
ガバァッッ! 「大丈ッッ···」
そこには、
「何か···おいしいぉ··。。」
「汚ッ」
自分の上半身についた、私の
ストーカーからの贈り物の黒い液体
を、ペロッペロッと舐めるタフタフ
女の姿があった。
「え······(ウズッ)なに味·····?」
