神様の願い事
第6章 名探偵
《sideN》
神様の家だと?
でも俺が思ったのはその鏡じゃなくて。
潤「あ、でも。リーダーんちにもあったよね?」
和「...ああ!」
そうだよそれだ。
確か大野さんの寝室に、これのデッカイ版が。
雅「リーダーも持ってるの? この鏡」
和「これってか、商店街のと同じくらいの」
潤「ほぼ同じじゃない? 寝室のさ、ちょうどベッドの前辺りに置いてんだよね」
翔「ベッドの前...?」
商店街にある鏡と大野さんの家にあった鏡はほぼ同じだと思う。
というか、全く同じ物なのかもしれない。
しかもそれのミニ版が翔さんの家にも。
雅「...そういえばさ、この間どうやって神様ココに来たの?」
翔「えっ」
雅「足音も何もしなかったのに、振り向いたらいたじゃん。あれどうやって?」
翔「あ、あれは」
神様の家。
まさかな、そんな。
潤「商店街にしか現われない筈の神様が翔さんの家に...?」
雅「ね、どうやって?」
翔「だから、あの」
3つの鏡だろ?
商店街にある鏡から神様が出てきて、この翔さんちにも忽然と現われた。
潤「商店街の鏡からは黒猫の神様が出てきた。それを、相葉さんは見たんだよね?」
雅「そうだよ? だからさ、翔ちゃんちに神様が来たのもたぶん」
翔「あ~、どこか、隙間から入って来たんじゃないかな...」
潤「それは無理でしょ。ここ何階よ」
とすると、商店街のデッカイ鏡とこの小さい鏡が繋がっているという事か?
雅「ほら、やっぱ神様の家なんだよ」
翔「い、家って」
となると、大野さんの家にあった鏡は?
見た目もほぼ同じだし、まさかあれも繋がってる?
雅「だから、鏡のあるところに神様は現われるんだ」
潤「とすると、それってつまり」
でも、家と言うより。
潤「神様の通り道、って事?」
そう、それだ。
やっぱ名探偵は違うな。
神様の家だと?
でも俺が思ったのはその鏡じゃなくて。
潤「あ、でも。リーダーんちにもあったよね?」
和「...ああ!」
そうだよそれだ。
確か大野さんの寝室に、これのデッカイ版が。
雅「リーダーも持ってるの? この鏡」
和「これってか、商店街のと同じくらいの」
潤「ほぼ同じじゃない? 寝室のさ、ちょうどベッドの前辺りに置いてんだよね」
翔「ベッドの前...?」
商店街にある鏡と大野さんの家にあった鏡はほぼ同じだと思う。
というか、全く同じ物なのかもしれない。
しかもそれのミニ版が翔さんの家にも。
雅「...そういえばさ、この間どうやって神様ココに来たの?」
翔「えっ」
雅「足音も何もしなかったのに、振り向いたらいたじゃん。あれどうやって?」
翔「あ、あれは」
神様の家。
まさかな、そんな。
潤「商店街にしか現われない筈の神様が翔さんの家に...?」
雅「ね、どうやって?」
翔「だから、あの」
3つの鏡だろ?
商店街にある鏡から神様が出てきて、この翔さんちにも忽然と現われた。
潤「商店街の鏡からは黒猫の神様が出てきた。それを、相葉さんは見たんだよね?」
雅「そうだよ? だからさ、翔ちゃんちに神様が来たのもたぶん」
翔「あ~、どこか、隙間から入って来たんじゃないかな...」
潤「それは無理でしょ。ここ何階よ」
とすると、商店街のデッカイ鏡とこの小さい鏡が繋がっているという事か?
雅「ほら、やっぱ神様の家なんだよ」
翔「い、家って」
となると、大野さんの家にあった鏡は?
見た目もほぼ同じだし、まさかあれも繋がってる?
雅「だから、鏡のあるところに神様は現われるんだ」
潤「とすると、それってつまり」
でも、家と言うより。
潤「神様の通り道、って事?」
そう、それだ。
やっぱ名探偵は違うな。