
神様の願い事
第11章 オトコの役割
《sideS》
翔「ぁ…、っ」
やべえ。
智くんが“オトコ”の目をした。
智「動かないで…」
この人はたまに“オス”の匂いを出してくる。
普段はほわほわふわふわして可愛いのに。
“オス”の部分なんて微塵も感じさせないというのに。
翔「っ、は」
“動かないで”なんてお願いをしたんじゃなくて、“動くな”と俺に命令したんだ。
翔「ん、っ…」
俺の下腹部に顔を埋めて卑猥な音を響かせる。
たまにチラリと俺を見るその顔は、気のせいかも知れないが少し笑っていて。
なんだ。さっきの言葉も出ずにまんまるい目をした智くんは何処へ行ったんだ。
智「ふふ、すげぇ…、カッチカチだよ?」
やっぱり笑ってたのか。
智「熱いな…」
俺の熱を丁寧に愛撫する。
その智くんの眼差しも熱くて。
翔「ぁ、もう、ヤバ…」
智「ん…」
その熱の篭った目を見ていたら、心臓がバクバクしてしまって。
もう耐えられない。はち切れてしまう。
智「っ、あ?」
智くんを掴んで引っ張り上げた。
翔「ふぅ、セーフ…」
きょとんとする智くんは、ちょっと俺を睨みつける。
智「セーフじゃないよ。もぅイキそうだったでしょ?」
翔「だからだって」
智「へ?」
やっぱりなんだか、落ち着かない。
恥ずかしいのもあるけど、俺はやっぱり智くんの高揚した表情を見ながらイキたいんだ。
翔「これ、使う…?」
智「え…?」
俺が差し出したのはローション。
もちろん何も知らない智くんにイキナリあんな事はしない。
只、智くんの甘い声が聞きたいだけだ。
智「貸して」
嫌がるかと思ったが、案外あっさりと受け入れてくれた。
翔「ぁ、ちょ」
って俺じゃなく。
智「ん?」
翔「違、一緒に」
ピュアな智くんは、俺からローションを奪い取ると俺の熱に向かってたらりとローションを垂らした。
それで一瞬跳ねた俺を押さえつけて、くるくると手で撫で始めたんだ。
智「一緒、て?」
とことんピュアだな。
さっきの“オス”の顔は一瞬で封印された。
翔「俺に任せて」
智「うん…?」
そうだよこの顔だ。
この無垢で、きょとんとした顔。
そこから醸し出される熱い吐息と甘い香り。
それを、俺は堪能したいんだ。
翔「ぁ…、っ」
やべえ。
智くんが“オトコ”の目をした。
智「動かないで…」
この人はたまに“オス”の匂いを出してくる。
普段はほわほわふわふわして可愛いのに。
“オス”の部分なんて微塵も感じさせないというのに。
翔「っ、は」
“動かないで”なんてお願いをしたんじゃなくて、“動くな”と俺に命令したんだ。
翔「ん、っ…」
俺の下腹部に顔を埋めて卑猥な音を響かせる。
たまにチラリと俺を見るその顔は、気のせいかも知れないが少し笑っていて。
なんだ。さっきの言葉も出ずにまんまるい目をした智くんは何処へ行ったんだ。
智「ふふ、すげぇ…、カッチカチだよ?」
やっぱり笑ってたのか。
智「熱いな…」
俺の熱を丁寧に愛撫する。
その智くんの眼差しも熱くて。
翔「ぁ、もう、ヤバ…」
智「ん…」
その熱の篭った目を見ていたら、心臓がバクバクしてしまって。
もう耐えられない。はち切れてしまう。
智「っ、あ?」
智くんを掴んで引っ張り上げた。
翔「ふぅ、セーフ…」
きょとんとする智くんは、ちょっと俺を睨みつける。
智「セーフじゃないよ。もぅイキそうだったでしょ?」
翔「だからだって」
智「へ?」
やっぱりなんだか、落ち着かない。
恥ずかしいのもあるけど、俺はやっぱり智くんの高揚した表情を見ながらイキたいんだ。
翔「これ、使う…?」
智「え…?」
俺が差し出したのはローション。
もちろん何も知らない智くんにイキナリあんな事はしない。
只、智くんの甘い声が聞きたいだけだ。
智「貸して」
嫌がるかと思ったが、案外あっさりと受け入れてくれた。
翔「ぁ、ちょ」
って俺じゃなく。
智「ん?」
翔「違、一緒に」
ピュアな智くんは、俺からローションを奪い取ると俺の熱に向かってたらりとローションを垂らした。
それで一瞬跳ねた俺を押さえつけて、くるくると手で撫で始めたんだ。
智「一緒、て?」
とことんピュアだな。
さっきの“オス”の顔は一瞬で封印された。
翔「俺に任せて」
智「うん…?」
そうだよこの顔だ。
この無垢で、きょとんとした顔。
そこから醸し出される熱い吐息と甘い香り。
それを、俺は堪能したいんだ。
