神様の願い事
第1章 不思議な噂
《sideN》
いつも馬鹿だとは思っていたけれど、今日は更におかしい。
急に何を言うんだよ。
翔「え、なに… 神様?」
雅「うん」
ほら、翔さんだって眉をしかめてる。
和「はい起きて~、ここは夢の中じゃありませんよ?」
雅「起きてるよっ」
翔「え、マジで言ってんの?」
しかめた眉が戻ってない。
その翔さんの顔を、相葉さんはマジマジと見つめた。
雅「だから言うの嫌だったんだよ…」
翔「や、笑ってない!」
雅「笑ってないけど、バカだと思ったでしょ」
翔「お、思ってないよ!」
雅「顔に書いてる」
翔「う」
翔さんが俺に助けを求める。
チロッと向けた横目で合図をしてくるんだ。
和「だから… いつも急なんだよ。急におかしな事言うから驚くの当たり前でしょ」
雅「だって」
だってじゃないよ。
一体何歳だと思ってんだ。
雅「ね、リーダーは? リーダーはどう思う? 神様っていると思う?」
さっきから一言も発さず地蔵の様になっている大野さんに話を振る。
だけどあの人は嘘つけない人だから。
智「え、え~、か、神様?」
ほらね。
翔「ねえ? 智くんだっておかしいよね?」
あ、助けてやったのに裏切りやがったな。
相葉さんを宥めたいのか落ち込ませたいのかどっちなんだ。
雅「…もういいよっ。せっかく巷で噂の神様の話聞かせてあげようと思ったのにっ」
ほら、拗ねちゃったじゃん。
もう俺知らないからね。
潤「え、まさかその神様って」
ん?
潤「まさか、あの、巷で噂の?」
だから何そのちまたって。
雅「あ、知ってる!?」
潤「あったり前じゃん! 俺興味あったんだよ!」
潤くん?
潤「え、何、まさか会ったりしたの?」
雅「そう!そうなんだよ!」
潤「マジで!?」
いつの間に馬鹿が移ったんだ。
いつも馬鹿だとは思っていたけれど、今日は更におかしい。
急に何を言うんだよ。
翔「え、なに… 神様?」
雅「うん」
ほら、翔さんだって眉をしかめてる。
和「はい起きて~、ここは夢の中じゃありませんよ?」
雅「起きてるよっ」
翔「え、マジで言ってんの?」
しかめた眉が戻ってない。
その翔さんの顔を、相葉さんはマジマジと見つめた。
雅「だから言うの嫌だったんだよ…」
翔「や、笑ってない!」
雅「笑ってないけど、バカだと思ったでしょ」
翔「お、思ってないよ!」
雅「顔に書いてる」
翔「う」
翔さんが俺に助けを求める。
チロッと向けた横目で合図をしてくるんだ。
和「だから… いつも急なんだよ。急におかしな事言うから驚くの当たり前でしょ」
雅「だって」
だってじゃないよ。
一体何歳だと思ってんだ。
雅「ね、リーダーは? リーダーはどう思う? 神様っていると思う?」
さっきから一言も発さず地蔵の様になっている大野さんに話を振る。
だけどあの人は嘘つけない人だから。
智「え、え~、か、神様?」
ほらね。
翔「ねえ? 智くんだっておかしいよね?」
あ、助けてやったのに裏切りやがったな。
相葉さんを宥めたいのか落ち込ませたいのかどっちなんだ。
雅「…もういいよっ。せっかく巷で噂の神様の話聞かせてあげようと思ったのにっ」
ほら、拗ねちゃったじゃん。
もう俺知らないからね。
潤「え、まさかその神様って」
ん?
潤「まさか、あの、巷で噂の?」
だから何そのちまたって。
雅「あ、知ってる!?」
潤「あったり前じゃん! 俺興味あったんだよ!」
潤くん?
潤「え、何、まさか会ったりしたの?」
雅「そう!そうなんだよ!」
潤「マジで!?」
いつの間に馬鹿が移ったんだ。