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智「ぁ、ちょ、ま…っ」


押さえつけたまま有無を言わさずにそっと中心に触れてやると、智くんはピクリと震えた。


智「ま…っ、や、やっぱイッたって…っ」


足もブルッと震え、そのまま顎を仰け反らせる。


智「だ、から触んない、で」


という智くんの中心は、あっという間にムクムクと大きくなった。


翔「え、でもこんなに」

智「そっ、れは、翔くんが触るから…っ」


口煩い智くんからは僅かに息が漏れる。


智「っ、ぁ、だ、駄目だっ、て…」

翔「…感度、増してない？」

智「だから、も、イッたんだっ、て、ば」


歯を食いしばって抵抗を囁く智くんはどんどん大きくなって。
もはやパンパンだ。


翔「…でも、こんなになってたら出るでしょ？」

智「む、り」

翔「そうなの？」

智「も、耐えらんな…」


額に新たな汗がじわりと滲み、智くんの身体は再び火照り出した。
熱い息もそれを物語ってるし、こんなのぜったい出してやった方がいい。


智「ぁ、っ？」

翔「いいから、大人しくして」


このまま終わると辛いのはわかってるし、俺は智くんの張り詰めてしまった熱を口に含んでやった。


智「ぁ、あっ、く」


首筋にバキバキの血管を浮き上がらせる智くんは、まだ放ってもいないのにビクビクと痙攣しているようで。


翔「どうしたの、凄いね…」

智「っぁ、は…っ」


恍惚の、尚且つ少し苦しそうな表情を浮かべて俺を魅力している。


智「ぁ、あ、も、駄目…っ」


ビクビクと震えている割にはまだ出ない。
そんな苦しそうな智くんをなんとかしてやりたくて、俺は指に滑りを纏いそっと後ろを探った。


智「ん、ぁっ」


またもや智くんはピクっと震える。
その中をゆっくりと探り、さっき智くんが跳ねた場所を丁寧に摩ってやった。


智「はっ、ぁ、あ…っ、く…」


なんと恍惚だろう。

この人の焦ったような、切羽詰まったようなこの顔。

小さく唇を開きそこから醸し出す甘い吐息。


智「っ、しょ…」


俺に向かって伸ばす手はぷるぷると震えて。


俺はこんな素敵な光景をこれから何度でも見ることが出来るというのか。


あぁ、素晴らしき、幸せ。