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「葵っ、出るからくちはなせ。」




「んっんっ、やらっ....」






俺はそのまま秋夜の制止も聞かずに舐め続けると、口の中に温かいものが広がった。




「うえっ、にがいぃ....!!!」




「こらっ、テイッシュにだせ！！」






そんな言葉に俺はまたいうことを聞かず飲み込んだ。




少し苦かったけど、秋夜のものだって思えば苦痛でもなんでもなかった。




「葵っ！！お前....!!」





まじかーと言いながら秋夜が俺を見つめる。






俺はそんな秋夜に正面から抱きついた。