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誰も愛せない

第1章 予感…

祐一はまだカフェでコーヒーを飲んでいた…

あぁ…美香にLINE返すの忘れてたっ。
美香と飯食べるって気分でもないしなぁ…
とりあえず、仕事って断るかっ!

祐一は美香に断りの返事をした…

直ぐに美香から返信があった…
ハヤッ…

美香17:09

やっと返事くれたと思ったら💢
仕事なら仕方ない…

仕事頑張ってね💋


祐一17:11

ありがとう
今度埋め合わせする(^人^)

美香17:12

期待しないで待ってる


美香の奴…素直じゃないねぇ。
今度思いっきり虐めてやるっと
顔をにやつかせていた。
ハッと我に返り、周りを見渡しと
女性店員と目があった…

女性店員は「クスッ」と笑われてしまった。

ははあぁ…見られてた…
っと苦笑いで返した。

気持ち悪い奴って思われたよなぁ。
恥ずかしい…

恥もかいたことだし…って…
テラスに男一人で座ってる事態恥ずかしいわ…。
そう思いながら、席を立って店を出て
行きつけの店に向かった…


この時間だもんなぁ…
渋滞の中祐一は車を走らせていた。

全然動かない…事故でもあったか?
後信号二つなのに進まねぇ…
段々イライラしてきた…
ああぁ〜ダメだ…
裏道行こう。

祐一は左折した…
こっちも渋滞だけど、進むだけましかぁ…
祐一は諦めて、渋滞の中車を走らせてた…

あっ、三上?
反対車線を走ってきた車が
ホテルの地下駐車場に入って行った…

誰か隣乗ってたっぽいなぁ?
良く見えなかったけど…
あいつも、やる事やってんじゃん。
出世にしか興味ない振りしちゃってぇ。

あのホテルの中華料理店美味いんだよなぁ…
考えてたら、早く飲みたくなって来た…
そんな事を考えながら車を走らせた…

程なくして、自宅マンションの
駐車場に着いて車を止めた…

ヨシッ、着いた。
車を降り、目当の店に向かった…


















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