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幼馴染みと俺

第4章 京都1日目


酔い止めを飲んだ甲斐あって郁斗はその後酔うことなく無事に京都の旅館へと到着した

湊「晶さん運転お疲れ様」

晶「おう!さすがに疲れたな…」

晃「旅館でけー!!」

圭「ここに泊まれるんだ…」

晶「受付行ってくるからちょっと待っててくれ」

晶さんが受付に行っている間俺達2年組はキョロキョロと見回していた

龍「お前ら少し落ち着け。気持ちは分かるけど」

郁「にしてもすげーとこ選んだよな。本当に部費で出せるのか?」

湊「晶さんが大丈夫って言ってたし大丈夫でしょ」


晶「お待たせ。お前ら6人と俺は別で部屋取ってあるからな!隣の部屋だから何かあったらいつでも来い」

「「「はーい」」」





部屋に着き、中に入る

「「「おおおおおお!!」」」

愁「広っ!!部屋2個あるぜ!?」

湊「寝るところと分けてるんだろうね。にしてもすごいね…」

晃「見ろよこれ!浴衣だぞ浴衣!!」

クローゼットのようなところから6人分の浴衣を取り出して嬉しそうにしている晃

郁「そんなに浴衣が嬉しいか?(笑)」

龍「普段着ることもなかなかないもんな」

圭「俺着たことない」

湊「このまま皆で温泉行かない?晶さんも誘ってさ」

なんて話していると晶さんが部屋に入ってきた

晶「悪い、さっきいい忘れてたけど食事は1階に用意されてるから温泉に入ってから来いよ。6時集合な」

晃「あ、ちょうど良かった!これから俺達温泉に行こうとしてたんだけど兄貴も行かね?」

晶「俺は学校に連絡とかしないていけないから後で行くよ。お前らだけで行って来ていいぞー」

愁「教師も大変なんだな」

湊「そうだね。じゃ、俺達だけで行こうか」

龍「久しぶりに裸の付き合いも悪くないな。よし、愁行くぞー」

愁「あー行くから引っ張るな!」

龍「さっきみたいに逃げるかもしれないからな」

結局そのまま温泉まで連れて行かれた

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