幼馴染みと俺
第2章 これが日常
俺にとっての苦痛は電車だけじゃない。学校について校門に入ると…
「龍司さーん!!おはようございまーす///」
「キャー!湊さーん!♡」
「郁斗ぉー!遊んでー///」
「圭くんおはよー!!」
「晃寝癖ひどいよー!」
「愁ー!!抱かせろー!!」←男
ツッコミどころ多すぎるけどとりあえず大変なんだよ!校門に人だかりってF●じゃねーんだから!
つーか誰だ抱かせろっつったやつ!ぶん殴る!!
郁「愁抱くっつったやつ誰だ出てこいぶっころす…!」
愁「やめろバカ!!」
はあ……今の時点ですげー疲れた…
その後はそれぞれの教室に行き授業を受ける。
俺と圭は同じクラスだからずっと一緒だけどな
湊「じゃ、また昼休みね」
龍「愁抱かれないように気を付けろよ?」
愁「絶対ねーからさっさと行け!」
郁「また後でな」
最後に郁斗が頭をポンポンするもんだからちょっとドキッとした
ちょっとだからなちょっと!!!!
晃「…みんなお前に甘すぎじゃね?うぜぇ」
愁「んなことしるか!」
圭「愁、授業始まる」
そう言って俺の腕を引く圭。
身長は同じで、顔はカッコイイ部類に入るのになんか圭は可愛いんだよなー
晃「俺を置いていくな!」
圭「クラス違うし」
晃「隣のクラスだろ?!!」
……こいつらといる方が心臓には悪くないよな