
なぜ?
第14章 訪問者
「で、結局スケジュールに余裕があんのは、俺だけってこと?」
「うれしいだろテギョン。名津子に会えるぞ。」
「名津子だけならなっ!」
俺は正面に座るマネージャーを睨んだ。
「そうだよね~ジュノ付きだもんね~」
「しかもケダモノジュノとか、超ウケるし。」
おいっ!オマエたちがこの役回りかもしれなかったんだぞ!何でそんなに他人事なんだ?
「テギョン。頼んだぞ。オマエならジュノを抑えつけれるだろ?」
「それなら怪力のチャンソンでもいいだろ?」
「それはダメ。チャンソンはジュノの口には勝てない。」
「ミンジュンを助けると思ってさ、我慢してよ。俺たちも都合がついたら行くから。」
「それっていつ?」
「3ヶ月ぐらい後?」
「ツアー終わってるし!」
俺は重たい足取りで日本に向かった。
ジュノのヤツ、プロ根性で仕事に穴を空けないことだけは誉めてやる。
でも、プライベートは、どうしてやればいいんだ?
「うれしいだろテギョン。名津子に会えるぞ。」
「名津子だけならなっ!」
俺は正面に座るマネージャーを睨んだ。
「そうだよね~ジュノ付きだもんね~」
「しかもケダモノジュノとか、超ウケるし。」
おいっ!オマエたちがこの役回りかもしれなかったんだぞ!何でそんなに他人事なんだ?
「テギョン。頼んだぞ。オマエならジュノを抑えつけれるだろ?」
「それなら怪力のチャンソンでもいいだろ?」
「それはダメ。チャンソンはジュノの口には勝てない。」
「ミンジュンを助けると思ってさ、我慢してよ。俺たちも都合がついたら行くから。」
「それっていつ?」
「3ヶ月ぐらい後?」
「ツアー終わってるし!」
俺は重たい足取りで日本に向かった。
ジュノのヤツ、プロ根性で仕事に穴を空けないことだけは誉めてやる。
でも、プライベートは、どうしてやればいいんだ?
