
なぜ?
第15章 訪問者2
「ハーッハッハッハ!おかしい!マジウケる!」
「うるさいジュノ!降ろすぞ!」
「名津子の友達を口説こうとして、フラれるとか!アーハッハッハッハ!」
「フラれたんじゃない。俺に興味がなかっただけだ。」
「だから、それをフラれたって言うんだって…ハーッハッハッハ!もうダメ、おかしくって死にそう!チャンソンたちに連絡しなくちゃ!」
俺たちはジュノとミンジュンを乗せて、家に向かっていた。
帰りも助手席は俺が座るもんだと思いドアを開けたら、ジュノに突き飛ばされ、席を奪われた。それだけでもムカツくのに、俺を笑うジュノ。
どうしてくれよう?
「テギョン、人には色んな好みがあるんだ。たまたまテギョンが一番じゃなかっただけだよ。」
「ほらね!さすがミンヒョン!わかってる!俺のコンサートだよ?俺を見に来たに決まってんじゃん!やっぱり名津子の友達だもん!俺のペンに決まってるよ!残念だったねテギョン!」
「うるさい。ガキには大人の魅力がわかんないんだ!」
「オジサンだもんね~!やっぱり可愛い俺だよ!」
「うるさいぞ!二人とも静かにしろ!」
ミンジュンは俺とジュノの不毛な争いを止めた。
「ところで、名津子。あの二人は誰のペンなんだ?」
「えっ…えっと、それは…」
「何だよ名津子、俺はどんなにペンがいようと名津子が一番だよ。」
ジュノはどさくさに紛れて、名津子の腕に触る。
その腕を足で払い除けると、ジュノが振り返り睨んだ。
「ミンジュンさんのペンなの。」
「えっ!?」「はっ!?」
「えっ!?俺!?…へぇ~そうか、そうなんだ。」
何だかうれしそうなミンジュン。
「美の基準があさってなんだよ…」
ジュノ、聞こえてるぞ!
「うるさいジュノ!降ろすぞ!」
「名津子の友達を口説こうとして、フラれるとか!アーハッハッハッハ!」
「フラれたんじゃない。俺に興味がなかっただけだ。」
「だから、それをフラれたって言うんだって…ハーッハッハッハ!もうダメ、おかしくって死にそう!チャンソンたちに連絡しなくちゃ!」
俺たちはジュノとミンジュンを乗せて、家に向かっていた。
帰りも助手席は俺が座るもんだと思いドアを開けたら、ジュノに突き飛ばされ、席を奪われた。それだけでもムカツくのに、俺を笑うジュノ。
どうしてくれよう?
「テギョン、人には色んな好みがあるんだ。たまたまテギョンが一番じゃなかっただけだよ。」
「ほらね!さすがミンヒョン!わかってる!俺のコンサートだよ?俺を見に来たに決まってんじゃん!やっぱり名津子の友達だもん!俺のペンに決まってるよ!残念だったねテギョン!」
「うるさい。ガキには大人の魅力がわかんないんだ!」
「オジサンだもんね~!やっぱり可愛い俺だよ!」
「うるさいぞ!二人とも静かにしろ!」
ミンジュンは俺とジュノの不毛な争いを止めた。
「ところで、名津子。あの二人は誰のペンなんだ?」
「えっ…えっと、それは…」
「何だよ名津子、俺はどんなにペンがいようと名津子が一番だよ。」
ジュノはどさくさに紛れて、名津子の腕に触る。
その腕を足で払い除けると、ジュノが振り返り睨んだ。
「ミンジュンさんのペンなの。」
「えっ!?」「はっ!?」
「えっ!?俺!?…へぇ~そうか、そうなんだ。」
何だかうれしそうなミンジュン。
「美の基準があさってなんだよ…」
ジュノ、聞こえてるぞ!
