
なぜ?
第17章 悪夢
「変なヤツだな…」
テクヒョンがボソッと呟き、俺たちは家に入った。
俺の頭の中では、さっきの亮介の言葉がリフレインしていた。
好物…頂く…初物…
何だろう?この胸騒ぎは?
「ただいま~!あれ?名津子~!」
いつも出迎えに来る名津子が来ない。リビングに灯りもついていない。
「名津子~!どこだ~!」
俺は、名津子の部屋に急いだ。
そして、ドアを開けて、愕然とした。
「名津子っ!!!」
「どうしたっ!?」
ヒョンたちが名津子の部屋に走ってきた。
俺たちは、部屋の中を見て、言葉を失った。
乱れたベットに裸でうつ伏せで横たわる名津子。
ベットの回りには、乱雑に名津子が昼間着ていた服が散らばり、俺のネクタイが落ちていた。
ピクリとも動かない名津子。
首を触ると微かな脈拍。
「ミンヒョン、医者!」
「わかった!」
ミンヒョンは、部屋を飛び出して行った。
口には乾いた精液が付いていた。名津子が何をされたのか思い知った。
アナルの周辺には血がこびりつき、膣にもアナルにも精液の跡があり、
シーツには、膣から流れ出たであろう精液が溜まっていた。
「名津子、名津子。」
名前を呼び、肩を揺する。うっすらと目を開けるが、焦点がまったく合っていない。
「何か飲まされたんじゃない?」
テクヒョンの言葉が俺の怒りに火をつけた。
部屋を飛び出そうとして、テクヒョンに腕を掴まれた。
「どこに行く?」
「アノヤロ…」
「ダメだ。我慢しろ。」
「どうして?名津子がレイプされたのに?黙ってろって言うの!?」
「だからだ。公にしてみろ。名津子も俺たちも終わりだ。ジュノ、我慢してくれ。頼む。」
「…」
俺は腕を振りほどき、名津子のもとに行く。
何でこんな目に?昼間は笑顔で俺たちを送り出したのに…
テクヒョンがボソッと呟き、俺たちは家に入った。
俺の頭の中では、さっきの亮介の言葉がリフレインしていた。
好物…頂く…初物…
何だろう?この胸騒ぎは?
「ただいま~!あれ?名津子~!」
いつも出迎えに来る名津子が来ない。リビングに灯りもついていない。
「名津子~!どこだ~!」
俺は、名津子の部屋に急いだ。
そして、ドアを開けて、愕然とした。
「名津子っ!!!」
「どうしたっ!?」
ヒョンたちが名津子の部屋に走ってきた。
俺たちは、部屋の中を見て、言葉を失った。
乱れたベットに裸でうつ伏せで横たわる名津子。
ベットの回りには、乱雑に名津子が昼間着ていた服が散らばり、俺のネクタイが落ちていた。
ピクリとも動かない名津子。
首を触ると微かな脈拍。
「ミンヒョン、医者!」
「わかった!」
ミンヒョンは、部屋を飛び出して行った。
口には乾いた精液が付いていた。名津子が何をされたのか思い知った。
アナルの周辺には血がこびりつき、膣にもアナルにも精液の跡があり、
シーツには、膣から流れ出たであろう精液が溜まっていた。
「名津子、名津子。」
名前を呼び、肩を揺する。うっすらと目を開けるが、焦点がまったく合っていない。
「何か飲まされたんじゃない?」
テクヒョンの言葉が俺の怒りに火をつけた。
部屋を飛び出そうとして、テクヒョンに腕を掴まれた。
「どこに行く?」
「アノヤロ…」
「ダメだ。我慢しろ。」
「どうして?名津子がレイプされたのに?黙ってろって言うの!?」
「だからだ。公にしてみろ。名津子も俺たちも終わりだ。ジュノ、我慢してくれ。頼む。」
「…」
俺は腕を振りほどき、名津子のもとに行く。
何でこんな目に?昼間は笑顔で俺たちを送り出したのに…
