
なぜ?
第18章 二人の時間2
俺たちはテーブルを囲む椅子に座り、眩暈に襲われていた。
「ねえ、ジュノってこういう趣味だった?」
「知らねえ。アイツの性癖まで俺は知らん。」
「っていうか、ミンヒョン。ジュノは名津子の傷ついた記憶を上書きするために、日本に残してきたって言ったよね?名津子と二人っきりで。これって、ライオンに餌与えたようなもんじゃないの?」
「俺は知らん!大体ジュノの下半身の管理はできないって言っただろ?」
「名津子の記憶を上書きするどころか、かえってより残酷な思い出を与えて、上書きしてんじゃないの?」
ハーッ。会話が途切れると自然と全員の口から溜め息が漏れる。
「ジュノってアイドルだよね?」
「世間的にはな。俺には悪魔にしか見えんが。」
「普通さ、彼女にバイブ挿して放置する?」
「この前は、さらに縛ってたよ。」
「えっ?ウヨン見たの?!」
「うん。見えちゃった。ジュノは気づいてないけど。」
ハーッ。溜め息しか出ない。
「ねえ、ジュノ訴えられんじゃないの?」
「さすがに名津子もそこまではしないだろう?」
「でも、今日俺たちが朝見たときは、名津子に足枷はめてたぞ。」
俺はミンジュンの言葉に同意する。
「えっ?監禁?拘束?」
「しかも名津子、下の毛、剃られてない?」
みんな何気にしっかり見てんだな。俺も見てたけど。
「その上、バイブで放置。」
「そういえば、中出ししてんだって。名津子、ピル飲んでないのに。」
「えっ!?子供できたら、どうすんの?」
「作ってんだと…」
「ねえ、俺たちが思いつきそうな悪いことはすべてやってるよね?」
「ジュノってホントに名津子のこと好きなの?」
「それは確かだ。」
「それって、好きすぎて偏屈したってこと?」
「わからん…」
ハーッ。
「鬼畜。」
「ドS。」
俺はホントにジュノがわからなかったし、逃げない名津子もわからなかった。もしかしてジュノは、名津子が逃げないように洗脳済みなんじゃないかとまで思った。
「ねえ、ジュノってこういう趣味だった?」
「知らねえ。アイツの性癖まで俺は知らん。」
「っていうか、ミンヒョン。ジュノは名津子の傷ついた記憶を上書きするために、日本に残してきたって言ったよね?名津子と二人っきりで。これって、ライオンに餌与えたようなもんじゃないの?」
「俺は知らん!大体ジュノの下半身の管理はできないって言っただろ?」
「名津子の記憶を上書きするどころか、かえってより残酷な思い出を与えて、上書きしてんじゃないの?」
ハーッ。会話が途切れると自然と全員の口から溜め息が漏れる。
「ジュノってアイドルだよね?」
「世間的にはな。俺には悪魔にしか見えんが。」
「普通さ、彼女にバイブ挿して放置する?」
「この前は、さらに縛ってたよ。」
「えっ?ウヨン見たの?!」
「うん。見えちゃった。ジュノは気づいてないけど。」
ハーッ。溜め息しか出ない。
「ねえ、ジュノ訴えられんじゃないの?」
「さすがに名津子もそこまではしないだろう?」
「でも、今日俺たちが朝見たときは、名津子に足枷はめてたぞ。」
俺はミンジュンの言葉に同意する。
「えっ?監禁?拘束?」
「しかも名津子、下の毛、剃られてない?」
みんな何気にしっかり見てんだな。俺も見てたけど。
「その上、バイブで放置。」
「そういえば、中出ししてんだって。名津子、ピル飲んでないのに。」
「えっ!?子供できたら、どうすんの?」
「作ってんだと…」
「ねえ、俺たちが思いつきそうな悪いことはすべてやってるよね?」
「ジュノってホントに名津子のこと好きなの?」
「それは確かだ。」
「それって、好きすぎて偏屈したってこと?」
「わからん…」
ハーッ。
「鬼畜。」
「ドS。」
俺はホントにジュノがわからなかったし、逃げない名津子もわからなかった。もしかしてジュノは、名津子が逃げないように洗脳済みなんじゃないかとまで思った。
