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なぜ?

第19章 別れの時

「名津子。」
「…」
気をやったか…刺激が強すぎたか?
俺はぐったりと横たわる名津子の顎を持ち上げると、キスを落とした。
いつもなら、すぐに舌を絡ませてくんのに、されるがままだ。

…俺、まだイッテない。名津子、どうしてくれるんだよ、俺のぺニス。
このまま放置したりしないよな?

しかし名津子が目覚める様子はない。
悪いな名津子、ちょっと借りるぞ。

俺は入ったまま名津子をうつ伏せにし、背中から覆い被さった。
ゆっくりと挿入を繰り返すと、俺の体重と腰の動きでクリトリスがベットで刺激されるようで、意識がないのに声が漏れだした。

「気持ちいい?名津子。」
「…」
返事はない。吐息だけが漏れ続けてる。
俺は激しく腰を振った。
「出すよ…ん…んん…あっ…あああっ…イクッ!」


「名津子…愛してる。」

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