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なぜ?

第7章 始まり

「楽しそうだな?何の話だ?」
「あっマネージャー!聞いてよ!ジュノがさ~…」
「おいっ!」
俺はあっさりテギョンとチャンソンにおさえつけられ、
ウヨンが満面の笑みでマネージャーとヒョンたちに顛末を話すのを黙ってみてた。


「アーハッハッハッハ!!ジュノ、ナイスだ!アーハッハッハッハ!」
「ジュノの美尻が大変なことになったね~。大丈夫?」
クンヒョン、口角片方上がってるよ。肩もプルプルしてるし。

「ジュノ、いくら猫が好きでも、名津子の猫に嫌われたら、どうしようもないな~。」
「ホントホント。」

「もうこれからは猫がいるところではやらない!ホテル泊まる!」
「じゃあジュノ一人で泊まれよ?」
「えっ?みんなは?」
「俺たち、名津子ん家に泊まるから。今、名津子に話つけてきた。」
「どうすんのジュノ?」
「えっ………もういいっ!お風呂でする!」
「…ジュノ。」


「お待たせしてごめんなさい!お話って何でした?」
みんなが俺の爆弾発言に絶句してる時に、当事者の名津子がやって来た。
恥ずかしくって死にそう!
「ジュノさん、顔真っ赤ですよ!熱でもあるんですか?!」
「何でもないし!」
「…変なジュノさん。」

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