
なぜ?
第10章 洗脳
「なあ、ジュノ大丈夫?」
「だいぶマシにはなってきたけど、時々思い出すみたいだな。夜中に泣いてるよ。」
「そっか~。誰かいないのかな~?損得なしで、ジュノを愛してくれる人。」
「ん?」
「自分のことよりジュノを一番に考えてくれて、絶対にジュノを裏切らない人。
どっかにいないのかな~って思ったの!」
「そんなオンナがいたら、俺が貰ってるよ。」
「だよね~!」
だから俺はジュノが行方不明になったとき、嵐が来るってわかっていながら飛び出してった名津子をみたとき、もしかしたら?と思った。
ジュノが名津子を好きになってくれればいいと思った。
ジュノ、絶対に名津子を手放すなよ。
手放したら、次はもう見つからないぞ。
「だいぶマシにはなってきたけど、時々思い出すみたいだな。夜中に泣いてるよ。」
「そっか~。誰かいないのかな~?損得なしで、ジュノを愛してくれる人。」
「ん?」
「自分のことよりジュノを一番に考えてくれて、絶対にジュノを裏切らない人。
どっかにいないのかな~って思ったの!」
「そんなオンナがいたら、俺が貰ってるよ。」
「だよね~!」
だから俺はジュノが行方不明になったとき、嵐が来るってわかっていながら飛び出してった名津子をみたとき、もしかしたら?と思った。
ジュノが名津子を好きになってくれればいいと思った。
ジュノ、絶対に名津子を手放すなよ。
手放したら、次はもう見つからないぞ。
