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「というわけで、明日は乗馬をやることにしたから！」
「え？！というわけで、って何それ？」
「ジュノ、往生際が悪いぞ。上達したいって言ったよな？しかも雑誌の取材で。約束は守るんだろ？」
俺は、ホントはジュノが乗馬をやりたくないのは知ってるが、からかいたくて仕方なかった。

「ジュノ。乗馬ができる方が、演技の幅も広がるんじゃない？とりあえずやってみたら？きっとペンも見たいと思うよ。ジュノのカッコいい乗馬姿。」
おおっ。さすがニックン。ジュノのくすぐり具合が絶妙。

「しょうがないな～。そんなにテクヒョンとクンヒョンがやりたいっていうんなら、
一緒に付き合ってあげるよ！」
「おおっ。さすがジュノ！乗り方は教えてくれるって。但し日本語だけどな。問題ないよな？」
「なんで日本語？英語じゃなくて？」
「係が日本人なんだって。」
「ふ～ん。まあいいや！そうと決まれば、今日はもう寝る！」