僕の大事な眼鏡さん。
第1章 誰か好きな人はいますか?
「…えっ?あ、あの…。」
眼鏡さんを見ると、ちょっと顔を赤くしている。
これって…いいのかな。素直にお邪魔なんかしちゃって。それとも、社交辞令だろうから遠慮するべきかな。
いや、こんなチャンス普通ないだろう?
一人暮らしの、女性の…それも、超気になってる人の部屋に入れるチャンスだぞ。
断る理由がない。
「…じ、じゃあタオル貸してください。」
控え目に、そう言ってみた。
最上階の角部屋に、眼鏡さんは住んでいる。
オートロックの入り口をはいり、二人でエレベーターに乗る。
こんな密室、ヤバイよ。
それも、何だか斜めから見る眼鏡さんの横顔が凄くエロい。
柔らかそうな唇だなぁ。
キスをする時、眼鏡はずすのかな。はずさないでするのも、いいかも。
もうちょっと。もうちょっとだけ、近くに寄っても大丈夫かな。
髪を結い上げてるから、うなじが色っぽい。
更に後れ毛がかなりセクシーだな。
そこに、キスしたらどんな反応するんだろう。どんな風な表情するんだろう。どんな声をだすんだろう。
これは、かなり溜まってる。何故か、想像するだけで下半身が反応してる。
妄想の中、エレベーターは最上階の七階に着く。
降りて左の奥に向かう。
鍵を開け、ドアを開ける。
「あ、僕ここで待ってます。タオルで拭いたら、帰ります。」
ここはやっぱり、無害な青年を演じておかないと。
「…ちょっと、待ってて下さいね。」
整理されてる靴をざっとみるけど、みんな女性用の靴ばかり。男はいないみたい。
しばらくすると奥から、タオルを持った眼鏡さんが来る。
「あの、はい。どうぞ、使って下さい。」
フカフカの淡いピンクのタオルを受け取り、肩や襟元を拭く。どんな柔軟剤使ってるんだろう。良いかおり。
もっと話をしたかったけど、ここで退散。
「ありがとうございました。また、お店来てくださいね。」
眼鏡さんはタオルを受け取る。
僕はニッコリ笑う。ちゃんと、笑えてるかな?
ドアノブに手をかけ、玄関を出る。
「こちらこそ、ありがとうございます。あ、あの…。また、お昼に…。」
眼鏡さんはちょっとだけ、照れながら言ってくれた。その姿が、可愛いこと。
「おやすみなさい。」
これで、また月曜日まで会えない。
眼鏡さんを見ると、ちょっと顔を赤くしている。
これって…いいのかな。素直にお邪魔なんかしちゃって。それとも、社交辞令だろうから遠慮するべきかな。
いや、こんなチャンス普通ないだろう?
一人暮らしの、女性の…それも、超気になってる人の部屋に入れるチャンスだぞ。
断る理由がない。
「…じ、じゃあタオル貸してください。」
控え目に、そう言ってみた。
最上階の角部屋に、眼鏡さんは住んでいる。
オートロックの入り口をはいり、二人でエレベーターに乗る。
こんな密室、ヤバイよ。
それも、何だか斜めから見る眼鏡さんの横顔が凄くエロい。
柔らかそうな唇だなぁ。
キスをする時、眼鏡はずすのかな。はずさないでするのも、いいかも。
もうちょっと。もうちょっとだけ、近くに寄っても大丈夫かな。
髪を結い上げてるから、うなじが色っぽい。
更に後れ毛がかなりセクシーだな。
そこに、キスしたらどんな反応するんだろう。どんな風な表情するんだろう。どんな声をだすんだろう。
これは、かなり溜まってる。何故か、想像するだけで下半身が反応してる。
妄想の中、エレベーターは最上階の七階に着く。
降りて左の奥に向かう。
鍵を開け、ドアを開ける。
「あ、僕ここで待ってます。タオルで拭いたら、帰ります。」
ここはやっぱり、無害な青年を演じておかないと。
「…ちょっと、待ってて下さいね。」
整理されてる靴をざっとみるけど、みんな女性用の靴ばかり。男はいないみたい。
しばらくすると奥から、タオルを持った眼鏡さんが来る。
「あの、はい。どうぞ、使って下さい。」
フカフカの淡いピンクのタオルを受け取り、肩や襟元を拭く。どんな柔軟剤使ってるんだろう。良いかおり。
もっと話をしたかったけど、ここで退散。
「ありがとうございました。また、お店来てくださいね。」
眼鏡さんはタオルを受け取る。
僕はニッコリ笑う。ちゃんと、笑えてるかな?
ドアノブに手をかけ、玄関を出る。
「こちらこそ、ありがとうございます。あ、あの…。また、お昼に…。」
眼鏡さんはちょっとだけ、照れながら言ってくれた。その姿が、可愛いこと。
「おやすみなさい。」
これで、また月曜日まで会えない。