無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

露店やショップに並んでいる物を見れば、あれ買って、これ買って！

お前は子どもかー！と言いたくなるが大人の対応をしていく。

「彼氏に買ってもらいなさい。」

防具や武器、消耗品のポーションなどを見ている。

「ケチ！」

もう、笑うしかない。

金貨５枚分のことはしてくれるんだろーな！

「金貨５枚出してるのに、何かいいことあるんだよなぁ！」

臀をしたから舐めるように撫でた。

「そんなことすると、怒られるよ。」

「誰に？」「恐ろしい人達に。命、ほしくないの？」

「脅しですか？」「いいえ、忠告です。それ以上すると、明日、川に浮いてますよ。」

「だから、何か買って、機嫌取りなさいよ！」

「そんなの無理。俺の機嫌取ってよ。俺、お客だよ！」

「もう！あんたとは話になんない！」手を叩き、ゴロツキ達を呼ぶスキア。

「どうかしたのか？」

「こいつが私のお尻触ったのー。もう少しで犯されそうになったんだよ！」

「おい、にいちゃん！ええ度胸しよるやないか！今日のところは銭で勘弁しちゃる。はよーだせや。」

この方面には、やはり、こういうお方がいらっしゃるんですね。

「そんなことに使うお金はありませんし、銅貨１枚出せません。」

「おい、行儀したれや！」

ワルサーを出し、手や足を撃つ。加減が解らないので、調整するまでに

２発ほど殴られましたが、見事にゴロツキを撃退しました。

殴られたところに治癒魔石を当てて完治させると

魔石が空になった。

「どう、落とし前つけてくれるのかな？スキアさん。」

「どうもすみませんでした。」土下座して謝ってきた。

「謝って貰ってもね。ここまで事を大きくしたんだし。」

「お金はありません。この人達から借金してまして。」

「そりゃ、災難だね。で、お金がないなら、身体でもいいんだよ。」

「それがですね、次の仕事がありまして、もうすぐ行かなければ。」

時計を見る

２３：４２

「俺もそろそろ行かなければ。」無言で立ち去る龍之介。

まあ、これから２人を相手にするんだし。

ここで犯してもなー。

それに時間もない。