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異世界での出来事

第5章 都会へ

よし、これでマイホームが完成する。

あとは、桶屋に行って、風呂釜?風呂桶?を注文するだけだ。

それと、スキアとラーシアの生活用品に

子ども達への土産品。

ナーシャさんへの土産は買ったし。

エミリさんにはどうしようかな?

首都のメインストーリを歩きながら考える。

「あっ、忘れてた。武器はいる?」

「できれば、欲しいです。」

「あれば、ご主人様を守れます。」

残り残金、白金貨40枚か?

お腹が空いた。

屋台で少し遅めの朝食にしよう。

3人で、焼き鳥やパンを買い、オレンジジュースも3人分。

朝食を食べながら、ラーシアに魔法の杖を見せた。

「これがいいです。魔石も埋めてありますし、勿体無い品物です。」

スキアが羨ましそうな顔を向けてきた。

「スキアの武器は、飯の後に買いにいこう!」

明るい笑顔を見せるスキア。

でも、買うのは銅剣だけどね。



武器屋で銅剣を買う。金貨2枚。

スキアが落ち込んでいる。

気にしないでおこう。

子ども達の土産品を買っていると、またしてもサングラスが置いてあった。

珍しい物品だそうなので、2個目を買う。

スキアとラーシアに日用品を購入するようにと、金貨6枚持たせて買い物に行かせた。

購入した馬車まで行き、食糧「小麦粉、調味料、キッチン道具」を購入し、馬車に載せて、

桶屋に向かい、人が入れる大きな桶を注文した。もちろん底に栓を作ってもらう。

後はベットだけだ。

寝具屋に行き、キングサイズのベットを注文し、すべて終了した。

二人が帰ってこないので、馬車の荷台で治癒魔石を全てだし、めんどくさいから

全部に魔力を注入していくと、にぎり石3個と小粒の魔石が合体しだした。

全部でにぎり石5個分。

ひとつになり、回転させながら、円形に整える。ソフトボールの大きさの治癒魔石になった。

注入率100%。

面白いから、ごみ置場の空の魔石で同じことをする。

手のひらでするからにぎり石の大きさまでしか出来なかったが、

テーブルの上に魔石を置いて、手を翳せば、魔石が合体しチャージも出来る。

新たな発見に胸踊らせる、龍之介だった。

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