売り専ボーイ・ナツ
第3章 初めてのお客さん
「シャワー行くか」
予定通りの流れだ。
シャワーの前で脱ぐお客さん。
薄暗い部屋の中でシャワーだけは明るい。
裸見られるのいやだな。
少しだけそう思ったが、躊躇せず俺も脱いだ。
やっと明るいところでみたそのお客さんは、最悪を想定していた俺の中の想像より100倍マシな、普通のおじさんだった。
40過ぎぐらい。やや細身だけど腹回りはゆるい。
他に何も描写のしようがないほどの、普通のサラリーマン風なおじさん。
股間は硬くなっていて、ピンクの亀頭が見えていた。
へぇ、そんなに売り専でセックスしててもまだピンクなんだ 。
どうでもいい考えがまた頭をよぎった。
俺はボディソープを自分の手に出し、素手でおじさんの腕から胸、背中、尻、そりたった股間、脚を洗った。
コウさんからシャワーの浴び方は習わなかった。
なんとなくのソープのイメージ。
股間を洗った時のおじさんの「アンッ」といううめき声と、感じた顔だけは、最悪を想定したはずのイメトレよりさらに気持ち悪いと感じてしまった。
それでも、まだ頭の中は冷静だ。
おじさんの泡を洗い流す。
おじさんを待たせるわけに行かないから、ダッシュで自分の体も流す。
そして、シャワールームのドアを開け、そこにあるバスタオルでおじさんの体を包み、拭いてあげる。
やはりあまり自分の体を拭く余裕はなくて、半濡れのままベッドに戻った。
いよいよセックスが始まる。
予定通りの流れだ。
シャワーの前で脱ぐお客さん。
薄暗い部屋の中でシャワーだけは明るい。
裸見られるのいやだな。
少しだけそう思ったが、躊躇せず俺も脱いだ。
やっと明るいところでみたそのお客さんは、最悪を想定していた俺の中の想像より100倍マシな、普通のおじさんだった。
40過ぎぐらい。やや細身だけど腹回りはゆるい。
他に何も描写のしようがないほどの、普通のサラリーマン風なおじさん。
股間は硬くなっていて、ピンクの亀頭が見えていた。
へぇ、そんなに売り専でセックスしててもまだピンクなんだ 。
どうでもいい考えがまた頭をよぎった。
俺はボディソープを自分の手に出し、素手でおじさんの腕から胸、背中、尻、そりたった股間、脚を洗った。
コウさんからシャワーの浴び方は習わなかった。
なんとなくのソープのイメージ。
股間を洗った時のおじさんの「アンッ」といううめき声と、感じた顔だけは、最悪を想定したはずのイメトレよりさらに気持ち悪いと感じてしまった。
それでも、まだ頭の中は冷静だ。
おじさんの泡を洗い流す。
おじさんを待たせるわけに行かないから、ダッシュで自分の体も流す。
そして、シャワールームのドアを開け、そこにあるバスタオルでおじさんの体を包み、拭いてあげる。
やはりあまり自分の体を拭く余裕はなくて、半濡れのままベッドに戻った。
いよいよセックスが始まる。