愛は要らないから…
第8章 堕落
その日は俺は休みで、大和も休みで
夕方大和があっちに帰るまでは俺らは何もないし
親は仕事で、妹は外出していた
実家といえど今なら…
そんな事を思っていたけれど
触れられもしなければ自分からも誘わなかった
これが普通だけど
ちょっとだけ期待してる自分がいる
気持ち悪いな…
でも、ただしたいだけですることは俺の中では反則とゆうか
意味もないのに求めてはいけないって思考の持ち主だから。
なのにこの状況のせいで
変に体が疼いてしまうのが苦しい
それでもそんな感情を押し殺して
ゆったり流れる日常の生活を過ごしていった