愛は要らないから…
第13章 溢れる想い
「裸エプロンもしてくれる…?」
「ゔ……さぁて、そろそろ行かないと遅刻だから…」「しないの?するの?」
手首が痛いくらいに捕まれて
獲物を狙った目をしてるような…
このままだと今すぐ襲われる…!?
「し、します…。むしろ着させてください…」
くっそおおお!!
俺だってそこまで行きたい訳でもないのになんでこんな事に…!!
んなもん、ただの口約束じゃい!
着ないぞ…俺は着ないぞ!
「あっ!」
大和は納得したのか力が緩んだ隙に俺はスルリと逃げ出し
そそくさと逃げるように準備をした