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｢……分かった…｣

｢秋くん…｣

｢その代わり！…またなんかあったら口もきかないから｣


望みを叶えられて、瞬時に顔を少し輝かせた荒井に
俺は強い口調でそう言った



放課後、何時にどこの店で会うか
サッと適当に決めると

一応それまでも俺と距離を置くように言って

意外にも素直に荒井はその約束を守ってくれた



やっぱり
あのときは勢いだったんだな

反応もいつもと変わらない感じだったし


それでも許せはしないけど

ホッとはしてる自分がいた