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愛は要らないから…

第14章 俺のもの



「ごゆっくりおくつろぎ下さいませ」


店員さんがグラスを置いて一礼すると
俺らのテーブルから離れて行く


俺からは別に話すこと無いし…


そう思って
自分の口はまずストローからドリンクを飲むことに使った

なにもなければ
この作業で終わる。

俺はどっちでもいい


話すのも、このままでも



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