愛は要らないから…
第5章 リ・スタート
「ひゃっ!んんんー!」
「誰がこんなに感じるようにしたの?」
「変な、こと…言…うな…っく…」
俺の後ろに移動してぎゅっとされたと思ったら
手は俺の胸の突起を弄ってくる
俺はそれだけで
後ろにいる大和に寄り掛かってしまうほど耐えきれなかった
「も…やだ…」
「さっきまで壊してって言ってたやつが
なにいってんの」
「あっ!…っごめ…なさ……んっ!」
強めに摘ままれてコリコリされて
手で塞いでみるけど、終始声が漏れてしまう
本当に自分でも思う
なんでこんなに感じるんだろうって
調教されたにしろ
元から敏感だったにしろ
男の癖に立てなくなったり、相手に寄り掛かるなんて情けない
それでも
そんなことを考えてもどうにもならない
ずっとこのまま喘いで
快楽の海に浸ることしか出来ないでいた