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愛は要らないから…

第6章 叶わぬ恋



「お待たせしました」

「わぁ…」


少し待つと
湯気が立ち上ぼり一人前でも大きなパエリア鍋を
目の前に出された

パエリア独特の黄色いお米に
貝や海老などの海鮮がたくさん乗ってて

なんともいいにおいがして、食欲をそそられる


「ゆっくりしていってね」


そうしてまた一人になった
静也のお母さん一人で経営してるから忙しそうにしている

食べたら早く帰ろう

そう思ってスプーンを手にした




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